857 >>844 ■推計に基づく人口ピラミッド 数表はわが国の総人口と高齢者人口について1950年から2020年までの推移(〜2015年までは国勢調査、2019年・2020年は人口推計、2025年〜2040年までは将来推計)である。「老人医療費の無料化」が始まった1970年頃の75歳以上人口の比率は2.1%に過ぎない。これが足元の2020年には14.9%、2040年には20.2%まで上昇するものと推計されている。5人に1人は75歳以上という高齢化社会である。 更に人口ピラミッドの図を参照すると2060年には75歳以上の比率は27%まで上昇するが、20歳〜74歳までの人口を75歳以上人口でわると約2.24となる。つまり医療制度に関しては「約2人の“現役”世代で1人の後期高齢者を支える」という比率であり、2025年推計の「約4人で1人を支える」から一気に2倍近い負担となる。もちろん国が負担する部分に関しては(個人にとって)間接的な支援となるがそれは直接か間接かの違いに過ぎない。 見るからに赤い部分(75歳以上)の面積が大きく歪な構造である。しかし雰囲気は伝わってくるが明瞭ではない。 匿名さん2023/11/07 08:42