595 >>523 内閣改造人事のサプライズ、矢田稚子氏の首相補佐官起用 公明、立民と連合に大きな衝撃 国民民主と擬似的政策連立に 高橋洋一 2023.9/22 11:00 【擬似連立?】高橋洋一が玉木雄一郎に国民民主連立入り本音直撃!岸田改造内閣は効果剥落、一番驚いたの林外相クビ!違和感ある新藤議員閣僚入りで憲法改正後退!?高橋×玉木【洋一の部屋】9/25月13:30~ https://www.youtube.com/live/MTrHqCJfOk4?si=QnaqAluXFP3_vQXv 政府が国民民主党に所属していた矢田稚子元参院議員を首相補佐官に起用したが、その背景や狙いは何か。 まず『内閣総理大臣補佐官』だが、「国家として戦略的に推進すべき基本的な施策その他の内閣の重要政策のうち特定のものに係る内閣総理大臣の行う企画及び立案について、内閣総理大臣を補佐する」とされ、定員は5人以内と内閣法で定められている。 要するに、首相補佐官は、首相直属のスタッフであり、内閣官房長官以下の内閣官房のラインに対する指揮命令権を持たず、あるいはこれを補佐するものではない。 匿名さん2023/09/26 23:522
596 >>595 定数5人なので、これまでほとんどが現役国会議員であり、閣僚予備軍、準閣僚の位置づけだ。まれに、元官僚もいるが、ほとんど事務次官等経験者だ。 そうした狭き門に、元国民民主党の矢田氏が就任したので、筆者は驚いた。今回の岸田文雄首相の改造人事で一番のサプライズは、矢田首相補佐官といってもいいだろう。 矢田氏はパナソニック労組出身で、2016年の参院選で、民進党の公認候補として比例区で当選した。18年に国民民主党に参加して副代表を務めたが、22年の参院選では15万9929票を獲得しながら落選した。 野党出身の元国会議員が自民党政権の職に就いた例はある。民主党の鈴木寛氏だ。鈴木氏は経済産業省出身の官僚で、慶應義塾大学助教授を経て、01年の参院選で民主党の公認候補として東京選挙区で初当選した。2期12年の任期の中で文科副大臣を2期務めたが、13年の参院選で落選。その翌年10月に安倍晋三政権で下村博文文部科学相に請われ、文科省参与に就任し、15年から文科大臣補佐官を務めた。 匿名さん2023/09/27 07:04
597 >>595 もっとも、文科大臣補佐官と首相補佐官ではまったく格が違う。筆者は、官僚時代に総務大臣補佐官をやっているが、課長職相当だ。一方、首相補佐官は、事務次官以上だ。鈴木氏は、専門性を生かして文科行政を行ったが、その後は政界復帰することなく、学会に身を置いている。 矢田氏はどうなるだろうか。自民党にくら替えして政界復帰する可能性もなくはないだろう。それとも国民民主党でまた政界復帰するかもしれない。その場合、自民党と国民民主党の連立の可能性もある。 もちろん、政界復帰しないこともある。いずれにしても、今回の人事に対し国民民主党はエールを送っており、自民党も歓迎していることから、矢田氏は両党の架け橋を期待されているかのようだ。岸田首相は矢田氏を「賃金・雇用担当補佐官」に任命したので、国民民主党が掲げる「給料を上げる」政策そのものであり、疑似的政策連立にもなっているとみてもいい。 この人事でビックリ仰天したのは、公明党と立憲民主党、連合だろう。有能な人材が引き抜かれてしまった。地味であまり目立たないが、岸田首相も玄人好みのなかなかエグい人事を行うものだ。 匿名さん2023/09/27 07:37