374 >>370 玉木氏は野党間の選挙協力について、「政策で一致しない限り、野合と言われる」と指摘する。正論ではあるが、岸田政権批判より立民を突き放す言動が目立ち、連立政権入りの臆測は消えない。 代表選出馬に当たって玉木氏は「穏健な多党制による政権交代が現実的だ」と言及した。 ではどのような政権枠組み、対抗軸を考えているのか。有権者の投票行動に関わるだけに、代表選を通じて見解を示してほしい。 一方、前原氏は玉木氏の路線を疑問視し、「自民党と対峙する」と明言。その上で自民と共産党を除く「非自民・非共産」の枠組みで野党結集を図り、政権交代に道筋をつけると主張している。結集の対象としては、憲法改正や安全保障政策の方向性が一致する日本維新の会と立民の一部勢力を挙げる。 とはいえ、自民以上に改憲に前のめりで、安保論も先鋭的とされる維新と組んで、従来の野党支持層を含む有権者の幅広い支持を集められるのか。維新の馬場伸幸代表は自党を「第2自民党」と表現し、他野党については「立憲民主党がいても日本は良くならない」「共産党は日本からなくなったらいい」と断じた。 匿名さん2023/08/26 00:01