509 哺乳類が肛門を通じて腸で呼吸できることを発見した東京医科歯科大の武部貴則教授(37)らのグループがイグノーベル賞・生理学賞受賞🏆️ 新型コロナウイルス感染などで呼吸不全に陥った患者に対する症状緩和策につながると期待されている 教授は専門の再生医学の観点から、ドジョウの呼吸法に注目 ドジョウは普段はえら呼吸だが、低酸素環境下では酸素を腸で取り込んで補充する 肺機能が低下した人間にもこの 「腸呼吸」 を応用できないかと考え、マウスやブタで実験 肛門から酸素ガスや酸素を豊富に溶かした液体を供給したところ、血中の酸素量が増加し、生存率が改善することを確認した 教授らは、この手法を「腸換気法」と名付け、現在は、患者の肛門にかん腸の要領で酸素を投与する医療機器の治験を進めており、28年に日本で、30年に米国での製品化を目指している 呼吸不全の患者には従来、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)が使用されるが、身体的負担が大きく、扱いも難しい。武部教授は時事通信の取材に、腸換気法は超未熟児にも活用できるとしている 匿名さん2024/09/13 22:30