455 国鉄ED54形電気機関車 大正15年にスイスからわずか2両輸入された。 特徴的だったのは 「ブフリ式」 という、吊り掛けでもカルダンでもない、極めて珍しい駆動方式を採用していたこと。 そのため運転は極めてスムーズだったらしいが、やはりスイス製ということか、機器が精密を極め、当時の国鉄技術者の能力では、保守が大変だったということである。 退役は終戦間もない昭和23年のことで、就役から僅か22年後のことだった。 ロド2021/05/04 20:21hRxI7CN54Qr7