456 国鉄EF54形電気機関車 初の国産大型機EF52の、昭和6年に落成・就役した最後の2両について、翌年に形式変更したもの。 これは歯数比を変えて高速性能を向上させたもので、後のEF53につながるものとなっている。 ただし2両だけの超小所帯だったため、使い勝手は良くなかったようで、戦時中の貨物需要の増大を機に、昭和19〜20年にかけて、歯数比を変更して貨物用に変更、EF14と形式変更している。そのため、EF54としては僅か13年で形式消滅してしまった。 ロド2021/05/04 20:24hRxI7CN54Qr7