853 クフィルの次が永世中立国“だった”スウェーデン製のサーブ35ドラケン 西ヨーロッパ初のM2級の機体 エリア88御用達の武器商人·マッコイ爺さんがドラケンを運用していたフィンランドとデンマークから用廃となった機体を手に入れ“ニコイチ”で再生させた 仮想敵国であるソ連爆撃機の邀撃を第一目標とするスウェーデンの用兵思想から、邀撃機としての速度性能·上昇力に加え敵の第一撃からの残存性を高める為に洞窟シェルターに格納できる機体寸法、一般道路からも離発着できるSTOL性、再出撃にかかる時間短縮の為の整備の簡易さなどを重視して設計されている 発展途上国のアスラン王国で、しかも正規軍ではない傭兵部隊の基地であるエリア88の決して充実しているとは言いかねる整備態勢から搭乗者であるカザマ·シン自ら出撃後の整備を行う描写もある しかし、邀撃機としてスピード命の上昇力番長であるドラケン、空戦機動性は然程高くない(むしろ劣悪?)そうで、そのドラケンで機動性の優れた反乱軍のミグをバタバタ落とすカザマ·シン···ま、クフィルでの6目標同時撃墜とどっこいか(笑) ロド2022/08/30 16:582hRxI7CN54Qr7