850 F5EタイガーUの次が、IAIクフィル 元をただすとフランスの生んだM2級の名機、ダッソー·ミラージュVに辿り着く イスラエルがフランスから導入したミラージュVは第三次中東戦争で主力機としてアラブ空軍を圧倒し、戦後イスラエルは電子機器を簡素化し、実戦環境での稼働率向上を狙った派生型ミラージュ5を導入しようとした しかしアラブ産油国からの圧力等もありフランスがイスラエルへの兵器禁輸に方針転換した為、ダッソー社との間にミラージュ5の機体のライセンス生産の契約を結んでおり、第三国から図面を盗み出しコピー生産したスネクマ·アター9Cエンジンを組み合わせて独自生産型ミラージュ5とも言うべきネシェルを完成させた 更に旋回性能、離着陸性能向上を図ってネシェルにカナード翼(前翼)や機種ストレーキを追加し、アメリカから導入したF4ファントムと共通である強力なGE製J79エンジンを搭載したのがクフィルである 何故イスラエルがムスリム国であるアスラン王国にクフィルを供与するのか···イスラエルとアスランは友好国だそうだが、となるとアスランはアラブ世界においては裏切り者、となりますな ロド2022/08/30 16:23hRxI7CN54Qr7