831 ロッキードSR-71“ブラックバード” 言わずと知れたマッハ3を凌駕する有人高速高高度偵察機 低速性能などを全く考慮していないため、低速安定性が非常に悪く、着陸時の事故の可能性がほかの偵察機より格段に高かった 機体は「マッハ3の環境で正常」になるように設計されており、空気との摩擦がもたらす高熱でチタン合金ボディーが伸びて正常になるというもので、地上では燃料タンクに隙間があり、燃料がダダ漏れになるため、燃料を満タンにせず離陸後に空中給油を行う必要があった 飛行中は空気との摩擦でコックピットも高温になり、加えて耐熱性を持たせるためオイルなどは地上では個体となっており、それらを液体にするために約1日を要するなど離陸には多大な準備が必要とされ、出動する際には、スペースシャトルの打ち上げと同じくらいの手間暇がかかった ロド2022/08/29 21:471hRxI7CN54Qr7