178 >>175 伊里の主張は、拍子抜けするほど単純なものです。党中央は、党勢が「十年来の停滞」におちいっているという。なら、その党首は責任をとって辞めるのが筋じゃないの。自民党だって選挙に負ければ党首が責任とる。その程度の自浄作用もなくては党勢の拡大や国民の信頼の回復ができるはずがない。共産党を党中央のための党から、党員主権の党につくり変えていこう。 この単純な主張が東大大学院支部で支持された。都大会の代議員を選ぶ支部選挙で、「(宮顕解任派の)Y同志が23票、中央支持の永原同志が17票、僕(伊里)が13票、中央支持のB同志が7票という結果で、Y同志と永原同志が都党会議の代議員に選出された」。 伊里は選ばれなかったが、同じ意見のYが選ばれ党中央は動揺した。おおあわてで「分派活動」とレッテルを張り、代議員資格をはく奪した。伊里はこれを不服として、大会当日、会場(伊豆学習会館)の前で参加者にビラまきをした。これが反党行為として除名の対象となった。 伊里の文章には志位という名前は出てこず、中央から派遣された「坂本」が弾圧の先頭にたったことが書かれている。坂本=志位ということなのだろう。 匿名さん2023/11/01 07:11