>>762
《日本の限られた予算で外国製の割高な兵器を買うよう》
一概には言えないが
例えば、尤も基本的な兵器たる自動小銃、現在の主力の89式
国産(豊和工業製)1丁約30~40万円(調達年度によって変動)
米軍のM4が約9万円、独逸のHK416が約19万円、G36が13万円弱
まあ、仏のF-MASやオーストリアのAUGが30万円代とも言われるのでだいたい同等だが
国内産業·雇用維持·開発技術維持等の目的もあるから、大局的な判断は必要だが
《限られた予算》
だからこそ、国産に固執せず海外兵器も選択肢に入れる必要あるわなあ
陸自現用の96式装輪装甲車の後継として導入を計画している次期装輪装甲車は、三菱重工業の機動装甲車との競争の結果、フィンランド·パトリア社のAMVを選定
防衛省は基本性能と経費の両項目で機動装甲車を上回ったことからAMVの採用に至った、と公表してる
繰り返すが《限られた予算》だからこそ、近視眼的で安易極まりない国粋主義に囚われずに装備品を選ぶ必要あるわなあ
仮に、国産兵器が輸入兵器よりも圧倒的に安価であったとしても、いざ実戦となった時に役に立たなきゃ意味ないのだし