680 AIの芸術分野の進出は目覚ましい。これまで扱うのが難しいとされたイラストレーションの分野は言うに及ばず、原稿執筆にも及んでいる。とりわけ、2022年11月30日にプロトタイプが公開されたChatGPTは、従来のAIを超えるクオリティで話題になっており、小説などの創作を行うこともできる。 ChatGPTの凄みは、「恐竜が生きている世界で男女が活躍するファンタジー小説を考えて下さい」等と入力すれば、実際に物語を作成してくれる点にある。既にビルゲイツはChatGPTに詩を生成させるなど、自身の楽しみのために活用していると話す。すでに、アメリカのニュースメディアのバズフィードは一部の記事をAIに作成させている。AIの生成物はまだぎこちなさがみられるが、人間が手を加えれば十分に使えるレベルに到達しており、実用の域に達しているとみるべきである。 AIの創作物をどこまで盗作と考えるか、線引きは非常に難しい。プロットをAIに作成させ、具体的な肉付けを人間がすることは既に行われ、AIに描かせたイラストで同人誌を作っているイラストレーターもいる。対して、急速なAIの進歩に出版社が追い付いていない。 匿名さん2023/02/26 22:321