363 徳川氏(とくがわし/とくがわうじ、旧字体:コ川氏)は、徳川家康が創始した日本の氏族で、武家・華族だった。新田氏系得河氏・得川氏の末裔を称した際に嘉字を用いて徳川と称したことが始まりとなり、江戸幕府将軍家と親族の家名とした[2]。しかし『徳川家譜』に記される家系に関しては『尊卑分脈』の該当記録に似通った流れはあるものの、当代史料による検証がならず、得川氏と家康の家系との同一性は実証できていない※2 ※2谷口雄太は家康が新田氏の祖である新田義重からの系図ではなく、その父である義国からの系図を足利氏流である吉良氏から借りた背景として、得河氏が足利氏の一門であったからとしている。谷口は新田氏流を『太平記』の影響で後世に成立したフィクションであるとして、実際においては(家康自身の認識も含めて)新田氏とその一族は足利氏流であったとする立場に立つ(谷口雄太「足利一門再考 -[足利的秩序]とその崩壊-」『史学雑誌』122巻12号(2013年)/所収:谷口『中世足利氏の血統と権威』(吉川弘文社、2019年) Wikipedia2022/01/08 17:181
365 >>363 《家康が新田氏の祖である新田義重からの系図ではなく、その父である義国からの系図を足利氏流である吉良氏から “借りた”》 →つまり、家康は足利氏(=源氏)を詐称したのな φ2022/01/08 17:231hRxI7CN54Qr7