自由民主党 | 自民党 (政党総合スレ)-2
・総理大臣を最も多く出した政党
>>149>>184
【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか！】
台風６号が示した「兵站」の重要性 麻生副総裁「戦う覚悟」発言、平時の強靱性も戦う覚悟 「南西諸島封鎖」に備えを
自民党の麻生太郎副総裁による台湾での講演が話題を呼んでいます。中国が台湾への軍事的な圧力を強めていることを受けて、「最も大事なのは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とする一方、「日本、台湾、米国をはじめとした有志国は強い抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」などと語りました。
この「戦う覚悟」について、国内外から、「軽々に言う話ではない」（立憲民主党の岡田克也幹事長）、「極めて挑発的だ」（共産党の小池晃書記局長）、「身の程知らずだ」（在日本中国大使館）、「対立を煽り内政に干渉した。個別の政治家が言う資格があるのか」（中国外務省）と批判されています。
一方で、訪台に同行した自民党の鈴木馨祐政調副会長は９日、ＢＳフジ番組で、「政府内部を含め、調整をした結果だ」と述べました。計算の上で内外に発したメッセージとみるべきでしょう。
【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか！】
台風６号が示した「兵站」の重要性 麻生副総裁「戦う覚悟」発言、平時の強靱性も戦う覚悟 「南西諸島封鎖」に備えを
自民党の麻生太郎副総裁による台湾での講演が話題を呼んでいます。中国が台湾への軍事的な圧力を強めていることを受けて、「最も大事なのは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とする一方、「日本、台湾、米国をはじめとした有志国は強い抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」などと語りました。
この「戦う覚悟」について、国内外から、「軽々に言う話ではない」（立憲民主党の岡田克也幹事長）、「極めて挑発的だ」（共産党の小池晃書記局長）、「身の程知らずだ」（在日本中国大使館）、「対立を煽り内政に干渉した。個別の政治家が言う資格があるのか」（中国外務省）と批判されています。
一方で、訪台に同行した自民党の鈴木馨祐政調副会長は９日、ＢＳフジ番組で、「政府内部を含め、調整をした結果だ」と述べました。計算の上で内外に発したメッセージとみるべきでしょう。
418 への返信コメント(2件)
>>418
このタイミングは、「平和とは何か」「覚悟とは何か」を考えるいいキッカケと言えるかもしれません。「戦う覚悟」と聞くと、兵器や艦艇、航空機といった直接的な装備品の増強や、防衛費の増額ばかりが思い浮かぶかもません。
しかし、自衛隊のＯＢ、現役問わず、安全保障の現場を知る人々に聞くと、それだけではないと言います。兵器があれば、操る人間が必要です。将来的にはＡＩで代替するのでしょうが、それははるか先の話。そして、人がいれば、その人たちの生命と士気を維持するために物資を集め、届けるという兵站が必要になります。
こうしたことも「戦う覚悟」に含まれます。
先の大戦で、日本軍は兵站を軽視したと言われます。シーレーンが確保されていた時期はまだしも、戦況が悪化した後は物資を運ぼうにも輸送船は次々と沈められました。軍は輸送船護衛に艦艇を割くことに必ずしも積極的ではなかったといわれます。民間から徴用された船員たちの多くは船と運命を共にしました。
このタイミングは、「平和とは何か」「覚悟とは何か」を考えるいいキッカケと言えるかもしれません。「戦う覚悟」と聞くと、兵器や艦艇、航空機といった直接的な装備品の増強や、防衛費の増額ばかりが思い浮かぶかもません。
しかし、自衛隊のＯＢ、現役問わず、安全保障の現場を知る人々に聞くと、それだけではないと言います。兵器があれば、操る人間が必要です。将来的にはＡＩで代替するのでしょうが、それははるか先の話。そして、人がいれば、その人たちの生命と士気を維持するために物資を集め、届けるという兵站が必要になります。
こうしたことも「戦う覚悟」に含まれます。
先の大戦で、日本軍は兵站を軽視したと言われます。シーレーンが確保されていた時期はまだしも、戦況が悪化した後は物資を運ぼうにも輸送船は次々と沈められました。軍は輸送船護衛に艦艇を割くことに必ずしも積極的ではなかったといわれます。民間から徴用された船員たちの多くは船と運命を共にしました。
>>418
かつて沖縄を守る自衛隊関係者に聞いたことがあります。「台湾で何かあれば、中国は南西諸島全体を海上封鎖してくる」。直接的な攻撃というよりも、兵站をこそ中国は狙う可能性があるということです。
話は変わりますが、先日の台風６号は南西諸島周辺に長く居座り、海が荒れたために物流がストップしてしまいました。自然が海上封鎖したも同然で、このことは平時の備えで南西諸島がどれだけの日数持つのかを明らかにしたわけです。
台風６号を奇貨として、台風への備えとして「備蓄の強化」や、「物流倉庫の整備」「艦艇による輸送や防護」も考えるべきかもしれません。そうした平時の強靱性も戦う覚悟でしょう。ゆめゆめ、先の大戦のような兵站軽視を繰り返してはいけないと思います。
かつて沖縄を守る自衛隊関係者に聞いたことがあります。「台湾で何かあれば、中国は南西諸島全体を海上封鎖してくる」。直接的な攻撃というよりも、兵站をこそ中国は狙う可能性があるということです。
話は変わりますが、先日の台風６号は南西諸島周辺に長く居座り、海が荒れたために物流がストップしてしまいました。自然が海上封鎖したも同然で、このことは平時の備えで南西諸島がどれだけの日数持つのかを明らかにしたわけです。
台風６号を奇貨として、台風への備えとして「備蓄の強化」や、「物流倉庫の整備」「艦艇による輸送や防護」も考えるべきかもしれません。そうした平時の強靱性も戦う覚悟でしょう。ゆめゆめ、先の大戦のような兵站軽視を繰り返してはいけないと思います。
