729 ゴジラ−1.0 「このままじゃ栄養失調で死んじまうよ。育てられもしない子を拾ってくるなんて、どういう了見だい?」 「すみません」 「助けたつもりかも知れないけどね、それで結局育てられなくて死なすんだったら、そこで見捨てたのとなんにも変わらないからね」 そう言いながら、澄子はわずかな白米の入った袋を典子の手に握らせた。 「あんたらが食べんじゃないよ。大人は何食べたって生きていけんだからね。この米はこの子にやるんだからね」 そう言い捨てて、澄子は明子に1回だけ満面の笑みを見せてバラックを出ていった。 慌てて追いかけて深々と頭を下げる敷島と典子をあとにして、澄子は自分のバラックに入っていった。 澄子のこれ見よがしにぼやく声が聞こえてきた。 「あーあ、とっときの白米がさ。迷惑だよホントに」 (・_・) 匿名さん2024/11/02 00:51
732 秋季キャンプ初日、井上監督は「相手を知るのが大事。新しく入ったコーチは特徴や技量をね。2クールまではコミュニケーションクール」と話した。まずは選手を見る、技術はその先。 松中コーチはフライングでの指導となった。ただ「昂弥がティーやってるときに、松中が少し言っちゃいましたと言ってたけど、それはそれで。 (΄◉◞౪◟◉`) 松中フライングって、中村ノリが立浪に怒られた時と同じじゃないのか? 教え魔ぽいが大丈夫か? 匿名さん2024/11/02 09:021