400 昨年の記事だか、去年読んでて成る程な、と思ったのが、下記のクダリ 《戦争の様態は非常に古典的、つまり、大量の兵士と火力を投入し、互いの軍事力を撃滅することで政治的意志の強要を目指す戦争、クラウゼヴィッツが「拡大された決闘」と呼んだ戦争だということである。 実際、今回の戦争では、ウクライナ側が国民総動員令によって大量の戦時動員を行う一方、ロシア軍は新型から旧式に至るまでの多様な火砲・ロケット砲・ミサイルを大量に投入し、火力の優位を前面に押し立てて戦いを進めてきた。 ただ、開戦後半年以上を経ても、双方は依然として決定的な勝利を得ることができておらず、総延長2500kmに及ぶ戦線もまた顕著な変動を見せてはいない。 その結果として出現したのは ”長大な戦線を挟んで双方が消耗戦を繰り広げるという、第1次世界大戦の縮小版” のような事態である。 ウクライナ戦争では兵力や火力、それらの補充能力といった古典的な要因が戦況を左右しているのであり》 中露と海を隔てているとは行っても、我が国も他山の石となりますな クラウゼヴィッツ2023/06/27 07:461hRxI7CN54Qr7