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キュウちゃんと語ろう 448
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チベット県は今日も雨
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ウクライナで露西亜戦車を面白い様に屠ッた対戦車ミサイル“ジャベリン”
装甲の薄い車体や砲塔上面を叩けるのが高い戦果の一要因
かつて冷戦時代、WarPac軍の脅威に直面していた西独逸は、同様の思想で
《高所から敵戦車上面の薄い装甲を狙おう》
と考え、ジオン軍の戦車“マゼラトップ”さながらの、伸縮タワー式砲塔を備えた
《パンター駆逐戦車》
を試作した
まあ、ジャベリンが大きな戦果を上げたのはトップアタック可能とゆ〜だけぢゃなく、かなりの割合をファイア&フォーゲット性能や妨害困難な誘導方式が理由なんだけどね
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高所作業車みたいなアーム式伸縮砲塔だと、対戦車砲を装備したら反動吸収や揺動制御が困難で命中率に影響するだろうから、もし実用化するならミサイルランチャー装備の方が合理的やろな
まあ《トップアタック》を狙うとゆ〜よりは、家屋や樹木等の遮蔽物の陰から敵を狙おうとゆ〜目論みだったと思うのだが
いずれ、あくまでもアンブッシュ専用兵器であり、機動戦闘能力はほぼ皆無(できたとしても敵からも認知され反撃を受ける)だから、戦術的な価値は予想されるコストに比べて低いかな
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似たような戦術思想で実用化されたのが、陸上自衛隊の“60式自走無反動砲”
山がちな日本の地形を生かし、物陰に車体を隠して106o無反動砲二門を備えた昇降式ターレットのみ遮蔽物から除かせて発砲する
無反動砲は射撃すると猛烈な砲煙が発生し、射撃位置が敵からモロバレなので撃ったら逃げる(準備してある別の掩体壕や射撃ポイントに移動する)ヒットエンドラン専用兵器
何せ車重8t、紙みたいに薄いアルミ合金装甲なので重機関銃にすら貫通されてしまう
見つかるまで(捕捉されるまで)に敵を何台仕留められるかが命の戦闘車輌
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腐り切ったツラして蘊蓄(うんちく)か?
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>>120
おぉ、池の岸にぎょうさんの妖怪が集まって来ておるぞー
🐸
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まあ、防御戦闘時には主力戦車や重戦車と言えども、被弾確率を下げる為に車体を遮蔽物の陰に隠し、砲塔のみ暴露して敵を迎え撃つ“ハルダウン”が基本中の基本なんだけどね
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スウェーデンも似たようなコンセプトのタンクデストロイヤーを試作してましたな
40ヵ国以上で採用され11,000両以上が運用されているBv206連結装軌車をベースに自動装填式の120o砲塔を載せたUDES-XX-20
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厳密にゆ〜と
《駆逐戦車》
と
《戦車駆逐車》
はコンセプトが違うんだけどね
《駆逐戦車》
重装甲の車体に直接、砲郭式に主砲を装備した戦闘車輌
重い砲塔を持たないので、ベースとなる車台が一緒なら戦車より重装甲に、また一ランク上の主砲を搭載できる
無論、側面装甲は然程厚くできないし砲の指向範囲も狭いので側後方の敵に射撃するには車体自体の向きを変える必要があり、機動戦闘には不向きではあるが、少なくとも正面の敵に対する(防御)戦闘では、通常型の戦車よりも戦闘力は高い
写真は独逸の“ヤクトパンター”
ベースとなったパンター中戦車の主砲が70口径長75oなのに対して、重戦車であるタイガーUと同じ71口径長88o砲を搭載
事実上ほぼ全ての連合軍戦車をアウトレンジで撃破できた
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