キュウちゃんと語ろう 431
田子の浦ゆ
うち出でてみれば
真白にそ
不尽の高嶺に
雪は降りける
うち出でてみれば
真白にそ
不尽の高嶺に
雪は降りける
トキワ荘“伝説”の「ほとんど触れられていない部分」
ところで、トキワ荘の“伝説”には、ほとんど触れられていない部分がある。
それは、何人かの漫画家には、漫画に打ち込む彼らの家事の世話をするために、母や姉が実家からやってきて同居していたことだ。『まんが道』と『愛…しりそめし頃に…』のトキワ荘パートにも『トキワ荘の青春』にも、彼らの母親たちが住み込みで家事をする場面は描かれていない。物語にする際に、事実の取捨選択をしたのだろう。
1958年（昭和33年）、石森章太郎、赤塚不二夫との合作のため、7か月ほどトキワ荘で暮らした水野英子は、自費出版した『トキワ荘日記』に次のように記している。
「私はトキワ荘には男性のまんが家ばかりがいると聞いていたのですが、このように赤塚さんにはお母様が、石森さんにはお姉さまが、また藤子不二夫（ママ）コンビの藤本さん、安孫子さんにもそれぞれお母様やお姉さまが生活のめんどうを見るためにいっしょの部屋に住んでいらしたので男性ばかりの殺風景なアパートではなかったのです」
ところで、トキワ荘の“伝説”には、ほとんど触れられていない部分がある。
それは、何人かの漫画家には、漫画に打ち込む彼らの家事の世話をするために、母や姉が実家からやってきて同居していたことだ。『まんが道』と『愛…しりそめし頃に…』のトキワ荘パートにも『トキワ荘の青春』にも、彼らの母親たちが住み込みで家事をする場面は描かれていない。物語にする際に、事実の取捨選択をしたのだろう。
1958年（昭和33年）、石森章太郎、赤塚不二夫との合作のため、7か月ほどトキワ荘で暮らした水野英子は、自費出版した『トキワ荘日記』に次のように記している。
「私はトキワ荘には男性のまんが家ばかりがいると聞いていたのですが、このように赤塚さんにはお母様が、石森さんにはお姉さまが、また藤子不二夫（ママ）コンビの藤本さん、安孫子さんにもそれぞれお母様やお姉さまが生活のめんどうを見るためにいっしょの部屋に住んでいらしたので男性ばかりの殺風景なアパートではなかったのです」
243 への返信コメント(2件)
>>243
結構有名な話だぞ
結構有名な話だぞ
>>243
水野英子の“トキワ荘日記”すら読んでねえだろ、ヲマエ
水野英子の“トキワ荘日記”すら読んでねえだろ、ヲマエ
