000
キュウちゃんと語ろう 426
+本文表示
おはます|ωΦ)ノ
589
↑
中毒か!
590
すでに半世紀ぶりの円安水準に落ち込んでいるのだという。このままでは海外旅行にさえ行けず、外国人に買い叩かれるだけの「貧しい国」になってしまう。生活を守るために、できることはまだある。
ロシアによるウクライナ侵攻以来、日本円の暴落が止まらない。4月13日には1ドル=126円を突破。ロシアの通貨ルーブルは侵攻前の水準に値を戻しつつあるが、円は対ドルで約9%も下落したままだ。
実に約20年ぶりの円安水準だが、事態はさらに深刻だ。経済学者で多摩大学特別招聘教授の真壁昭夫氏が解説する。
「国際決済銀行が発表する『実質実効為替レート』は円の総合的な実力を示すものですが、これが約50年ぶりの低水準になっています。つまり、日本円は'70年代前半と同じくらいの実力しかないということです」
かつては「有事の円買い」と言われ、市場の危機が高まると円が買われたものだった。リーマンショックや東日本大震災のときでさえ、円高に振れた。日本円は「安全資産」として存在感を際立たせていたのである。
591
しかし、ウクライナへのロシアの侵攻が長期化しているにもかかわらず、円は売られ続けている。なぜか。みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏がこう分析する。
「現在の円安には二つの理由があります。一つは米FRBが利上げをしているから。日銀が金利上昇を抑え込んでいる日本と米国の金利差が拡大し、円売り・ドル買いの流れが続いています。
もう一つが日本の貿易赤字が拡大していることです。資源の乏しい日本はその大半を輸入に頼っていますが、ウクライナ侵攻もあり、エネルギー価格が高騰しています。燃料や原材料を高い値段で海外から購入せざるを得ないのです」
貿易赤字は今年1月に2兆1911億円、2月に6682億円となり、日本の富は海外へどんどん流出している。
「財務大臣が円安に対して『急激に変動することは望ましくない』と牽制しましたが、日銀総裁は金融緩和の継続を明言しており、何の意味もありませんでした。1ドル=126円を明らかに超えれば、1ドル=150円程度の円安は十分にありえます」(為替ストラテジストの高野やすのり氏)
592
現在の円の実力が'70年代前半と同程度であることは前述した。これが1ドル=150円にまで大暴落すれば、1ドル=360円の固定為替相場制だった時代と同じくらいの実力へとさらに低下していくという。
シグマキャピタル・チーフエコノミストの田代秀敏氏が言う。
「それはつまり、私たちの生活が、'70年代初頭の水準に引き落とされてしまうことを意味します。当時、海外旅行ができたのは、一流のプロ野球選手や芸能人など一握りの人だけでした。
いまはコロナ禍で海外に行けないだけと思っているかもしれませんが、コロナ禍が明けても、一般人は物価が高すぎて海外に行けないという事態になっているかもしれません。
仮に行っても、現地で普通の食事をすることすら高く感じるはずです。たとえば、米国のマクドナルドのビッグマックは5・81ドルですが、1ドル=150円で円換算すれば、871・5円。国内での価格は390円ですから、単純計算で約2・2倍です。海外で気軽にファストフードを食べることすらできない、そんな惨めな時代になってしまうのです」
593
それでも'70年代当時の日本は若者も多く、明日はもっと成長していくという希望が社会にあった。インフレと同時に、賃金は上昇していた。
「米国では、3月の消費者物価指数が8・5%の伸びを見せるなど歴史的なインフレが続いています。それと同時に賃金も上がっている。ところが、今の日本ではまったくと言っていいほど、賃金が上がっていません。これ以上、円安が進めば、日本人の購買力は諸外国に比べてどんどん下がっていく」(唐鎌氏)
日本人にとって物価が高くなっても、外国人にとって円安の日本はただの「物価が安い国」だ。
円の大暴落と原油価格の高騰は止まらず、物価が急激に上昇していくにもかかわらず、日本人の収入は増えない―。あまりにも暗い未来予測を目前にできることは円安とインフレに強い銘柄に投資し、少しでも資産を守ることだ。
594
↑
原因は、急激な人口増加により右肩上がりの経済成長期となったが、飽和状態に達し、急激な人口減少社会、超少子高齢化社会に突入し、右肩下がりの時代になったから。
しかし、国を運営する側は、ずっと右肩上がり前提で国債を発行し、様々な施策を進めてきたから。
盲目状態になった民はバブル期にピーヒャラ踊っていたから。
595
■ 謎の新型自爆ドローン?
この「フェニックス・ゴースト」、いまだ情報が公開されておらず(https://www.world-today-news.com/phoenix-ghost-wikipedia-the-free-encyclopedia/)、「謎」とする報道(https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20220423-00292704)も見られます。
米国側は、先行する同様の兵器「スイッチブレード」と似た兵器だと説明しています。まずはその特徴(https://www.politico.com/news/2022/04/21/mystery-drone-air-force-new-weapon-ukraine-00026970)を抜き出してみましょう。
596
#共通点は対戦車爆撃用の「使い捨て無人機」つまり自爆特攻「カミカゼドローン」であること
#「スイッチブレード」は長さ24インチ(61センチ)程度、重さ6ポンド(2.6キロ)の軽量で、価格はわずか6000ドル(76万8000円、1ドル128円で計算)。
前回連載の拙稿で紹介した、エンジンもカメラも日本製のロシア「最新鋭ドローン」オルラン10(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69880)の原価と似たような価格。
(そんなロシア製ドローンを1機1300万円とか、盛れるだけ盛って儲けたオリガルヒ諸君がUAEなどにこぞって脱出というのも、あさましい限りと思います)
スイッチブレードはリュックサックに入れて兵士が携行可能な、1発70万円の「空飛ぶショットガン」ですが、敵の1台約3億〜8億円といわれる戦車と乗員の兵士3人を殲滅可能という、極めて費用対効果のよい「コスパ・ドローン」と言えそうです。
597
そのスイッチブレードですが弱みもあります。
#70万円の空飛ぶショットガン、スイッチブレードの滞空時間はスイッチブレード300が15分、スイッチプレード600が40分と比較的短時間。
ところが「フェニックス・ゴースト」はここが著しく強化されており、滞空時間が6時間=480分と、先行機の12倍も長く飛んでいられる。
#さらにフェニックス・ゴーストは地力で垂直離陸が可能
いまだその姿も確認されていないフェニックス・ゴーストですが、垂直離陸というのは、日本国内で普通に見かける、定価数千〜数万円の撮影用民生ドローンも普通に実現されており、特段技術もコストも必要としません。
滞空時間が6時間のエンジンや燃料、特攻以前の飛行制御など、細かなことは不明ですが、端的に言えることは、単価設定はたかだか数百万〜数千万円以下と思われるというそろばん勘定です。
ちなみに、このように自爆特攻機であれば廉価に作れるので、ロシア側も2019年カミカゼ特攻ドロドーンを開発、実戦投入もしているようです。
しかしこの全世界を敵に回した経済封鎖の中、ロシアの弾がいつまでもつかは不明です。
598
「費用対効果」から明らかなロシアの敗北
いま仮にフェニックス・ゴーストが1機1000万円だったとして、121機提供すれば12億円強。
1機1億なら121億円ですが、先行する「スイッチブレード」が70万円の「空飛ぶショットガン」から、仮に単価500万円なら、121機でもたった6億円。
いずれも「1兆6000億円規模」とされる対ウクライナ米国援助の中に占める割合は1%にも満たないでしょう。
ちなみに72門提供されるという「榴弾砲」は1台3.5億円とのことで250億円強。
米国軍需産業のネオコン方面には莫大な売り上げですが、総額1兆6000億円に占める割合は、これとてたいしたものではありません。
「フェニックス・ゴースト」というキャッチフレーズ的な商標も、姿を見せないじらし方も、いずれも営業、戦争がCMになっている事実を指摘しておかねばなりません。
※このスレッドのコメントはこれ以上投稿できません。