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エンタメのひろば 63
【インフィールドフライ】
無死、または1死1・2塁、または満塁の場面で、打者がフェアの打球を打ち上げたとき、普通のプレーを行えば内野手が捕球できる場合に審判によって適用される。
審判がインフィールドフライを宣告すれば、たとえ野手が落球したとしても、打者はアウトになる。
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映画秘宝
大槻ケンヂ
生まれて初めて行った映画館は野方東宝。
映画は『キングコング対ゴジラ』(62年)。
西武新宿線沿いの細い道を、うれしくって、父に連れられて兄と、ほとんど飛び跳ねながら向かったのを今でも覚えている。
父と野方の駅前で夕方に待ち合わせて『日本沈没』(73年)を観たのも野方東宝だった。
冬で、会社が遅れたのか父はなかなか駅前に現れなかった。
僕は耳あてのついたニット帽とミトンの手袋で震えながら待った。
やっと現れた父と映画館に入ると、あらかた日本は沈んでいたが、ホッとしたのか後半数十分だけの『日本沈没』を満足して観た。
その数年後に長く重い反抗期となり、家族と顔を合わせるのが嫌で、都内名画座巡りを始めた。
数々の名作と出会い、人生体験も何度もしたが、結局、野方東宝での『キングコング対ゴジラ』『日本沈没』を観た時の、あの喜びを超えるほどの感動は、これから先にもきっと無い。
(・_・)
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ターザン山本
◆一介のアナウンサーだった古舘さんがあそこまで大成功したのは、すべてアントニオ猪木のおかげですよ。
■猪木イズムですね。
◆そこで俺は言いたいんですよ。
俺は文学も映画も好きだったわけですよ。
俺には小説家になるか、映画監督になるかという道筋があったんだけど、ずっと家で何もしないでボーッとしながら生きていて、それから『週刊ファイト』でプロレス記者になってね、文学や映画のほうに行かずにプロレスに行ってしまったわけですよ。
結局はプロレスの魅力に洗脳されてしまっていて、さらに井上編集長にも出会ってしまった。
だから文学や映画から学んだことをプロレスに応用してやったわけですよ。
■文学や映画よりもプロレスが上位概念だったということですね。
◆俺はプロレスに汚染されたというか支配されたんですよ。
だからほかのやるべき道に進めなかったんよ。
(・_・)
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▪️トラブルメイカー橘高審判伝説
1998年7月31日、阪神 - 巨人戦(阪神甲子園球場)
6回裏、巨人のバルビーノ・ガルベスが阪神の坪井智哉に本塁打を打たれた直後、ホームランを打たれる直前の際どいコースのボールがストライクであるとして、球審である橘高に不満な態度を見せる。投手交代のため、マウンドに内野陣が集まり、ベンチから監督の長嶋茂雄や投手コーチの堀内恒夫らが出て、長嶋がガルベスにベンチへ戻るように指示し、戻ろうとしていた途中、突然後ろを振り向き、橘高にボールを投げつけた(本人はボールボーイに返球しただけと主張)。橘高の方へはバウンドしたボールが転がっただけで橘高自身には当たらなかったが、この行為に橘高も激怒し、ガルベスに向かって走り寄ってしまったためガルベスも応戦し、乱闘騒ぎになった。(ガルベスはそのシーズンの残り試合出場停止処分となった。)
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1999年6月1日、中日 - 巨人戦(ナゴヤドーム)
4対3と巨人の1点リードの6回裏、中日の攻撃。無死満塁から打者・渡邉博幸の打球は左足に当たったかと思われたが、橘高は当たっていないと判定し、その打球は捕手が処理して併殺打になった。この判定に中日監督の星野仙一が7分間に渡る猛抗議をしたが、判定は変わらず、試合もそのまま巨人が勝利した。
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2000年5月6日、中日 - 横浜戦(ナゴヤドーム)
7回裏、中日の攻撃。立浪和義への内角球を、球審の橘高はストライクと判定した。判定に不満を示した立浪が橘高の胸を突いたとして退場処分を宣告した直後、中日監督の星野仙一が橘高に体当たりし、中日ベンチから選手・コーチが一斉に橘高のもとに詰め寄り、乱闘騒ぎになった。その際、大西崇之が橘高の胸付近を殴り、橘高は右肋骨骨折と左肩、背中などの軽傷と診断された。最終的に星野、立浪、大西の3人が退場処分を受けた。星野には5日間の出場停止と50万円の罰金、立浪に5日間、大西に10日間の出場停止と10万円の罰金がそれぞれ科された。その後、星野、立浪、大西の3人に対しては、それぞれ別地域に住む一般人2名が傷害罪で名古屋地方検察庁に刑事告発(刑事告発は誰でもできる)を行ったが、橘高本人から被害届が出ていない、3者とも反省の意思を示しているとのことで、書類送検された後に起訴猶予処分となった。
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2000年6月7日、巨人 - 阪神戦(東京ドーム)
打席を3回外した阪神の和田豊に対し、巨人のダレル・メイは和田の頭めがけて故意にボールを投げつけた。ボールは和田の頭部付近を通ったが、球審の橘高はその時点では処置をしなかった。しかし試合後メイが「to him」と発言したため、後日連盟より、出場停止10日間、罰金50万円の処分を受けた。橘高を含む審判団は、本来ならば投球時点で確認を行い厳正な処分を行うべきであるとして、連盟より厳重戒告の処分を受けた。
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2004年10月16日、中日 - 西武戦(日本シリーズ第1戦、ナゴヤドーム)
5回裏、中日の攻撃。一死一塁から中日の谷繁の打球は捕手前のゴロとなっり西武の野田がこれを処理し直ちに谷繁に触球を試みた。球審の橘高は野田が打者走者谷繁に触球したと判定し、アウトを宣告。続いて野田は二塁へ送球。橘高のアウトの宣告が聞こえていなかったのか、二塁塁審の杉永は一塁走者のリナレスにフォースアウトを宣告した。この判定を受け、ショートを守っていた西武の中島は一塁に送球。西武側は併殺したと判断しベンチに引き上げた。すると中日監督の落合は審判団に「打者走者に対する触球によってアウトが宣告されたのなら、二塁はタッグプレーになる。一塁走者はアウトではない」と主張。審判団は協議の上、杉永によるフォースアウトの判定を取り消し、二死二塁からの再開を決めた。この判定に対し西武監督の伊東が「一度審判員がアウトと言ったのだから…」とこの決定に対して異議を唱え、約49分にわたり試合が中断。最後はこの試合の責任審判であった左翼外審の友寄と橘高が場内アナウンスで謝罪する事態に。この件で審判団はコミッショナーから厳重注意を受けた。
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2005年9月7日、中日 - 阪神戦(ナゴヤドーム)
9回表、阪神の攻撃。阪神の中村豊の本塁突入の際のクロスプレーの判定を巡り、阪神監督の岡田彰布らによる抗議で試合が一時中断した。さらに9回裏、中日の攻撃。無死二・三塁の場面で、打者・谷繁元信の打球は二塁方向へのゴロで、セカンドを守っていた阪神の関本健太郎はスタートを切った三塁走者のアレックス・オチョアをアウトにしようと本塁に送球したが、球審の橘高はセーフと判定した。平田勝男ヘッドコーチはこれを不服としてベンチから飛び出し、橘高に暴力行為を働いたため、橘高は平田ヘッドコーチに退場を宣告した。岡田監督が選手全員を一旦ベンチに引き上げさせ、試合は18分間中断した。
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(・・)
ガルベス事件で巨人軍は没収試合覚悟でベンチ引き上げ、岡田阪神も同様、物議を醸したメイ事件、立浪事件、、
全部橘高が球審じゃん。
落合博満の唯一の猛抗議も橘高球審か。金本阪神の怒り爆発も橘高球審だった気がする。
球界ダントツのトラブルメイカー橘高球審。
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キュウキュウキュウ✨
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