松坂慶子って戸籍の無い無国籍の人だったらしい
母には実は戸籍が無く、藤沢市に転居した際に清水という姓で戸籍をつくったが、これは実在しない韓国人の戸籍を借りたもので、母は本当は日本人なのに韓国人ということになっていた。父も日本名を名乗っていたが国籍は韓国のまま、つまり慶子も韓国籍であった。知人の力を借りて法務省と交渉した結果、1964年に母の戸籍が回復し、慶子の将来を考えて彼女を母の非嫡出子として母の戸籍に入れたことにより日本国籍となった。 これらの事実は1993年に出版された両親の著書『娘・松坂慶子への「遺言」』で公表された