393 『政教分離が国是のフランスでは、1789年、フランス革命後に人権宣言で採択された「表現の自由」は最も基本的な権利だ。 王政と一体化していたカトリック教会の巨大な権力を政治から排除すること、批判し、笑うこと。これこそが共和国。これをなくしては共和国自体が成り立たない」 (パリ政治学院のファブリス・イペルボワン教授談、2015年)。 1881年に冒とく罪を廃止し、宗教を批判したりその象徴を傷つけたりしても罰せられない。ただし、信者個人に対する中傷や侮辱は許されない。 イペルボワン教授は、フランス式の表現の自由には特徴があるという。 世界共通の価値観では 「自由な表現が許されると同時に社会を構成する個人が気持ち良く生きることが考慮される。神の冒とくはいけない。信仰を持つ隣人を傷つけることになるからだ」。 フランス式の言論の自由とは ”「隣人への考慮をしない考え方だ」”』 突き詰めてゆ〜と フランス人は異教徒、異質な文化を持つ者を“隣人”とは見做さない、のかもしれない 匿名さん2024/08/19 16:06