187 リスタート❗️ 再生 その1 プシューーンッ プシューーンッ 「そろそろ始まりの時が来たようだ」 プシューーンッ プシューーンッ 機械仕掛けの大仏が射精を繰り返している。 プシューーンッ プシューーーン ずいぶんと溜め込んでいたらしい。 匿名さん2024/09/23 22:003
188 再生 その2. 旅人は歩いていた。 ザクっ、ザグっ、ザクっ、、、 固い土の音が響いている。 「ここはかつて永久露土だったなんて本当なのか?」 ザクっ、ザクっ、ザクっ、、、 「僅かだが人が住んでいたようだ。」 色褪せたポスターが剥がれかけている。 「シン全裸監督・主演松本人志」 と印字された古いポスターの下半分は風に煽られ今にも剥がれ落ちそうだ。 ザクっ、ザクっ、ザクッ。 旅人は足を止めた。 目の前には、あちこちにパイプや鉄線が張り巡らされ、無数のアンテナが立っている六角形の建物が現れた。 「ここか…」 旅人は高い門の前に立った。 匿名さん2024/09/23 22:023
189 >>187>>188 ちょっと昔のレスを探してて目に止まった、江南の“サングラス大仏” 無半値が 『中1の時に投稿して有名になった』 とあり、当時はへぇ〜、としか思わなかったのだが。。。 匿名さん2024/09/23 22:03
190 >>187>>188 このADHDの患者さんが、なぜ面白くもない笑えない投稿を連続でするのか考えてみた。 前提として、面白い面白くない、笑える笑えない、興味もてない興味深い等は読み手側個々の感覚であり、どのような投稿でも面白いと感じる人がいれば面白くないと感じる人もいる。 ところが、このADHD患者さんの一連の投稿を見ていると、面白いと思ってる人が1人もいないのではないかと感じる投稿ばかりで、その面白くない同じ文章を連続で投稿されると苛立ちさえ感じる事がある。 おそらく、このADHD患者さん本人1人だけが面白いと思ってるだけで、他の人から反応がないため、連続で投稿してしまうのだろう。 このADHD患者さんが誰だか知らないが、おそらく日常生活でも見当違いな意見を述べたり、突然1人だけ笑い出したりして場の空気を乱してるのであろう。 同僚や上司から爪弾きにされ、時には汚い言葉で罵倒されて性格が捻じ曲がり、周りから孤立してネットばかり見て1日を過ごしている姿は安易に想像できる。同情の余地はない。 匿名さん2024/09/23 22:03
191 >>187>>188 布袋大仏が”サングラス”をかけるようになったのは 『(名鉄犬山線の)布袋駅周辺の再開発によって、鉄道の高架化になったことがきっかけとなっていた。現在の場所に(踏切の)信号が設置されたのが2010年』 2010年に中1? すると、今は27歳? あんまり笑わせんなよな。。。 匿名さん2024/09/23 22:04
192 再生 その3. 旅人が門の前に立つと自動的に巨大な扉がギギーっと開いた。 石畳をゆっくり進み、建物の中に入る。 昼間だというのに、やけに冷んやりしている。 薄暗い空間には、狼の剥製やマネキンのようなロボット、ケンタウロスの彫刻、錆びついた鎧などが、埃にまみれたまま所狭しと飾ってある。 「主はどこだ?」 壁に掛けられた古めかしい肖像画の口が動いた。 「奥の部屋へどうぞ。」 匿名さん2024/09/23 22:04
193 再生 その4. オートマティックに扉が動くと、そこにはピエロのコスプレをした案内人らしき人物が立っていた。 「ヤァヤァ、オヒサシブリデス」 案内人はパントマイムのような動きで旅人を出迎えた。 「私を知ってる?」 旅人は返した。 「ワタシヲオボエテナイノデスカ?ホラ、チョウドヒャクネンマエ、バスエノイザカヤデ、サケヲノンダナカデワアーリマセンカ」 「あんた、いったい何歳なんだ?」 「エー、セイカク二モウシマスト、ハッセンイチネン、カドウシテオリマス。」 「あんたロボットか?」 「ロボット?ロボットニワ、タマシイワヤドッテナイデスヨ、アレワソウササレテイルダケデス。ワタシワタマシイガヤドッタ、”ヒト”トオナジデス。」 「なるほど。で名前は?」 「トウジノナワ、タライ、タライハカセトヒトワヨビマシタ。イマワ、ロストウェルダムデス。ソンナコトヨリ、サァタケルサン、オクヘドウゾ」 匿名さん2024/09/23 22:08
194 再生 その5 ロストウェルダムと名乗る案内人は、旅人に扉のカギを手渡した。 「サァドウゾ」 旅人がその鍵を使い中に入ろうとするが、差し込んだ鍵は左右どちらにも動かない。 再び、何度も試みるが全く回る気配がない。 「回らないぞ。」 旅人は案内人に尋ねると、彼は言った。 「アナタワニセモノノヨウデスネ」 「どういう意味だ?」 「タケルサンホンニンナラバ、コノカギデヒラクコトガデキルハズデス。」 「は?俺は主に直接、呼ばれてここまで来たのだぞ、早く本物の鍵を渡せ!」 案内人が笛を吹くと、ライフルを構えた警備隊が現れ、あっという間に囲まれた。 匿名さん2024/09/23 22:10
195 再生 その6 「このまま偽物を野放しにしとくわけにはいかないわね。」 上の方から主らしき声が降ってきた。 「ほ、本物の鍵をくれぇぇ」 旅人はひざまづいて震えている。 「偽物さん、サヨウナラ。」 主の一声で一斉にライフルから緑色の液体が放たれる。 ブシャーーーッ! 液体を四方八方から浴びた旅人は、まるでマトリョーシカのように、大小の様々な顔を見せながらゆっくり溶け出した。 タケルの顔から四角いロボットに変化し、何かを叫ぶようなスーツを着たサラリーマンに変化し、コピーマーシーンのような機会の形になり、やがて爬虫類の一部となって口を大きく開いたかと思っまら、最後にはただの茶色の塊となっていた。 その無様な様子を案内人は悲しい顔で見つめていた。 匿名さん2024/09/23 22:15
196 再生 その6 雨はやまない。 雨は天からブシャーーッと降り続いた。 緑の雨粒は、ゴツゴツした茶色の塊に降り注ぎ、単なる塊となったニセモノは沼化した床の底にブクブクと沈んでいった。 「ニセモノは永久に沼の底よ」 天から高笑いが聞こえる。 しばらく沈黙が続いた後、案内人のロストウェルダムが、天井から吊るしたタライを楽器のように打ち鳴らした。 ジャァーーン! 「さぁ中へどうぞ」 入り口の扉が開くと、真の鍵を手にした黒伝馬にまたがった男がいた。 匿名さん2024/09/23 22:17