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キュウちゃんと語ろう473
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さぁ、自由に書くからカスは絡んでくんなよ〜
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電車の乗降ドアを勝手に施錠し、運行を遅らせるなどJR東日本の業務を妨害したとして、神奈川県警は藤沢市の男子高校生(17)偽計業務妨害の疑いで再逮捕
高校生は容疑を認め
「電車を撮影していた時に注意されたことがあり、JRを困らせたかった」
と話しているという
戸塚一横浜間を走行するJR東海道線 の電車の乗降ドア一つを合鍵のようなもので施錠し、電車の運行を遅延させて業務を妨害した疑いがある
施錠が確認された川崎駅で約16分間停止した
まったく、撮り鐵ッてヤツらは···
ッてか、なんで合鍵(の様な物)なんて持ってたんだ
パクッたか?
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《稚拙》をなんと読むか
無論『ちせつ』が正解なのだが“拙”の旁が“出”なので“拙速”にも(笑)
『ちしゅつ”と』
読み間違えるのだろうな
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と、ゆ〜コトで、朝飯🍚🌄
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とゆーことでヨーツベ
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あ〜やっぱりドヤか
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日本人とはどんな人々なのでしょうか。
「日本という国の国民」という答えが常識的なところかと思いますが、日本国という政体の存在は有史以後1400年ほどの間のことです。今回のように、数十万年以上前から存在する日本列島に棲む人々を論じる場合は、「日本国の国民」との混同を避けるためにも、ここでは「日本列島人」としたいと思います。
さて、そんな日本列島の美しい弓なり形は環太平洋造山帯の一部であり、北は千島列島とアリューシャン列島、南は琉球列島に続いています。ユーラシア大陸とは、朝鮮半島およびサハリン島を介してつながり、一方で弓は大きく太平洋に張りだしています。
このような地理的位置にあるため、日本列島にはさまざまな人間がユーラシア大陸から移動してきて住み着きました。日本列島人はこのような重層構造をもっていると考えられます。
現在の日本列島に住んでいる人々と、さまざまな時代の人々のあいだにどのような関係があるのかについては、昔から多数の説がありますが、大きく以下の3種類の考え方に分かれます。
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【置換説】
日本列島に渡来した第一の移住者の子孫は先住民であり、それとは系統の異なる第二の移住者の子孫が現在の日本人である
【混血説】
日本列島に渡来した第一の移住者の子孫に、それ以降の移住者が混血をして、現在の日本人となった
【変形説】
日本列島に渡来した第一の移住者の子孫が、時間的に変化して現在の日本人となった。
順に見てみましょう。
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《置換説》は、江戸時代末期に発表されたフランツ・シーボルトのアイヌ説が最初です。シーボルトは、アイヌの人々がかつては日本列島全体に生息していた先住民の子孫であり、一方現代本土日本人は、日本神話に登場する天孫降臨族が大陸から渡来したものの子孫であるとしました。その後、この考え方は先史時代人骨の研究者によっても支持されました。
また、明治初期に、いわゆるお雇い外国人教師として、帝国大学(現在の東京大学)で動物学を教え、大森貝塚を発見した米国人モースも、大森貝塚の発掘結果をもとに、日本列島にはアイヌの人々の祖先とは別の先住民がいたという説を提唱しました。これはプレ・アイヌ説とよばれますが、晩年にはシーボルトと同じ、アイヌが日本列島の原住民だったというアイヌ説に変わっています。
日本人類学会を創始した坪井正五郎は、このプレ・アイヌ説に似通ったコロポックル先住民族説を唱えました。コロポックルとは、アイヌの民話にでてくる身長の低い人のことです。この説は現在では学史にのみ残っているだけですが、後に佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』をはじめとするコロボックル物語という童話の名作を生みました。
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ある地域において人類集団が置換すること、つまり完全に人間が入れ替わることは、実際に例があります。カリブ海のキューバ島には現在多数の人々が住んでいますが、かつての先住民の系統はすべて死に絶えたとされています。
日本列島でも、全体の集団が置換とはいえないものの、過去に置換があった可能性はあります。たとえば、沖縄からは2万年ほど前の港川人が発見されていますが、彼らと現代沖縄人が系統的につながっているのかどうかは、わかっていません。
《混血説》について日本人の起源に関する混血説は、明治初期に日本で医学を教えたドイツ人のエルヴィン・ベルツが最初に唱えました。
ベルツは、まずシーボルトの考えを受け入れて、アイヌ人が北部日本を中心に分布した先住民族であるとしました。次に日本人を長州型と薩摩型とに分け、前者は中国東北部や朝鮮半島などの東アジア北部から、後者はマレー半島などの東南アジアから移住した先住民の血を色濃く残していると考えたのです。
ベルツはまた、アイヌ人と沖縄人の共通性を指摘しています。これはアイヌ沖縄同系論として、その後の日本人の二重構造説などにつながっていきます。
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そして、日本人の起源に関する第三の考え方が《変形説》です。
日本列島に渡来した第一の移住者の子孫が現在の日本人であり、過去と現在の時代差は、同一集団の変化にすぎないとします。長谷部言人が提唱し、その後鈴木尚が実際の骨の資料を調べた結果をもとに主張しました。この考え方は、十万年、百万年という長期的な進化を考えれば、もちろん妥当なものです。進化の基本は遺伝子の変化であり、突然変異が蓄積するには通常それだけの時間が必要だからです。
逆に、骨の形態変化には、非遺伝的な要素があります。それを物語るのが日本人の身長の変化です。よく知られているように、1867年の明治維新以降、日本人の成人の平均身長は大きく増加しました。
成人男子の場合、江戸時代末期に157cm程度だったものが、150年ほどたった21世紀初頭では170cmほどとなっています。古代から近世にかけて、身長161cmから157cm程度に低下しました。その後150年ほどのあいだに170cmまで平均身長が伸びたのは、明治時代以降の栄養条件の改善のためだと思われますので、それ以前の身長の低下も、栄養条件が悪化していったからかもしれません。
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