708 【食料自給率100%の日本を変えたアメリカの食料戦略】 日本の食料自給率が低下してきたのは、アメリカの食料戦略の結果という面が大きい。第二次大戦後、食料難に苦しむ日本では、アメリカ産の農産物に対する強いニーズがあった。一方のアメリカでは、戦後、食料供給が過剰となり、余剰作物に悩んでいために、日本がアメリカの余剰在庫のはけ口として使われたのだ。 戦後早い段階で、大豆、飼料用トウモロコシについては、実質的に関税撤廃がなされた。また、小麦については、輸入割当制といって、輸入数量の上限を設ける制度が形式上残ってはいたが、実際には大量の輸入を受け入れていた。そうした品目では、輸入の急増により、国内生産が加速度的に減少することになる。 小麦、大豆、飼料用トウモロコシの輸入依存度が、それぞれ86%、91%、100%にも達しているのは、こうした経緯により貿易自由化が行われたことが理由だ。 伝統的な日本社会では、食料は100%自給できていた。そもそも鎖国が成り立っていたのは、食料を自給できていたからだ。江戸時代の日本は、生活に使う物資やエネルギーのほぼすべてを植物資源でまかなっていたようだ。 匿名さん2023/03/18 14:492
710 >>708 《食料自給率100%の日本を変えたアメリカの食料戦略》 ⇒ なんか、大袈裟やね 戦前だって食糧自給率は9割切ってて、それも当時の日本領だった台湾韓国とかの《外地米》含めてやし 明治維新当時の日本の総人口三千万から3倍の1億に増えてた国民を食わせるのに海外進出が必要だったのだし まあ、米国の戦略によって自給率が更に下がったのは事実ではあるんだろうけど、それまで農業に従事してた多くの労働力を二次産業に振り向けられたから高度経済成長できたのも事実やろ 匿名さん2023/03/18 15:33
711 >>708 《食料自給率100%の日本を変えたアメリカの食料戦略》 ⇒ なんか、大袈裟やね 戦前だって食糧自給率は9割切ってて、それも当時の日本領だった台湾韓国とかの《外地米》含めてやし 明治維新当時の日本の総人口三千万から3倍の1億に増えてた国民を食わせるのに海外進出が必要だったのだし まあ、米国の戦略によって自給率が更に下がったのは事実ではあるんだろうけど、それまで農業に従事してた多くの労働力を二次産業に振り向けられたから高度経済成長できたのも事実やろ 匿名さん2023/03/18 15:33