684 >>682 水を差すようだが、20世紀の半ば頃までは、確かに生物の寿命についての仮説として、【生命活動速度論】の人気が高かった。生命活動速度論は、「同じ重さで比べると一生のあいだに使うエネルギー量はどの種でも同じである」とか「一生のあいだに心臓が拍動する回数はどの種でも同じである」などと表現されたと思われる。ゾウはネズミより長生きだが、その分心臓がゆっくり打つので、一生のあいだに心臓が打つ回数はだいたい同じであるというわけだ。 生命活動速度論の人気があった頃には、「怠け者のほうが長生きする」とか「女性は男性より肉体労働をすることが少ないので長生きする」などの珍説が流布したが、もちろんこれらの説には根拠がない。21世紀になり大量のデータを使って統計的な研究がなされるようになり、生命活動速度論は否定されたよね。 匿名さん2023/02/11 14:351
686 >>684 生命活動速度論じゃないな。 細胞分裂の限界の話だから。 生物はDNAで細胞をコピーを繰り返すうちに必ずバグる。 生命活動速度論は、例えば軽自動車とトラックのエンジンの耐久性などからもヒントを得たのかもしれないが、そんな話をしているわけじゃない。 匿名さん2023/02/11 14:421CdZFzprktQ