535 スイッチ投手 かつて、「左右両手投げ投手」としてプロ野球でプレーした人物がいた。 南海〜ダイエー、阪神に在籍した近田豊年だ。 近田は、高知・明徳高校(明徳義塾高校)の“左腕投手”として1983年センバツ大会に出場。 社会人の本田技研鈴鹿を経て、87年オフに南海の入団テストを受験。 左では上から最速147キロのストレートを披露し、右ではアンダースロー投手としてアピールに成功。 「球界初のスイッチ投手」としてドラフト外での入団が決まったのだ。 結果的に、一軍登板はプロ1年目の1試合のみで、このときは左での投球だけ。 公式戦での「スイッチ投手登板」とはならなかった。 (・_・) 匿名さん2022/08/16 00:501