000
エンタメのひろば 68
+本文表示
暑い
564
■当時はそれが珍しかったんですか?
押井守
◆そうです。だって外国人、それもスウェーデンの金髪のおねえさんのフルヌードだったんだよ!
メチャクチャかわいくて、とてもきれいな体をしているおねえさんのフルヌード。
これはもう革命的だったんですよ。
■スウェーデンと言えば、当時はポルノの印象ですよね。
◆そうそう。要するにスウェーデンポルノのノリ。
それがセンターの見開きになってる。
表紙は『ルパン』などの掲載されている漫画だったから、中学生も普通に買えていた。
ヌード目的なのに、本屋のカウンターに持っていける。
これはとんでもなくポイントが高い。
超かわいい金髪おねえさんの美しいフルヌードのカラーグラビア。
■そもそも、ヌードグラビアというのは当時もあったんですか?
◆あったよ。『週刊プレイボーイ』とかにも掲載されていたけど、そのほとんどは日本人なんだよ。
(・_・)
565
『影の車』
岩下志麻は多くの松本清張原作の映画に出演している。
70年の野村芳太郎監督『影の車』は、加藤剛扮する主人公が女手一つで子供を育てるかつての恋人と再会、不倫関係になっていくのだが、やがてその子供が自分に殺意を抱いているのではないかと疑い始めるサスペンス映画。
岩下は主人公の不倫相手を演じた。
■野村監督とは数多く組まれましたが、なんといっても一連の松本清張作品が強烈でした。
岩下志麻
◆ちょうど何かの映画の関係でパリに行っていたんですよ。
それでパリに野村監督からお電話がかかってきて。
「今度『影の車』というのをやるんだけれども、そこで未亡人の役をやってほしい。ラブシーンが凄く多いんだけど、そういう役でもやってくれるか」と。
(・_・)
566
>>561
自称賢い人の言葉ですね。
本人以外誰も賢いなんて思っていませんが。
567
猪木vsアリ外伝
そこにあったのは人種的に差別されたアリ、社会的にプロレスを差別された猪木、差別された者同士の間に微妙なシンパシーが生まれた。
15ラウンドを闘っていくなかで、それがどんどん深まっていったんです。
アリは、下から蹴ってくる東洋人のプロレスラーを見ていて、こいつはいったい、何者なんだと。
世界的にクローズドサーキットをやっているから観客論の極致なわけじゃないですか。
注目度も凄い。
その注目度の中には偏見もある。
プロレスラーごときがアリと闘うこと自体、けしからんとか。
非難ごうごうの中、それでも蹴ってくる猪木に、アリは差別され続けてきた自分の歴史を重ね合わせて、猪木に対する尊敬の念が芽生えたわけです。
もちろん、そんなことはアリもひと言も言わない。
でも、アリキックを受けて左足が血栓症に追い込まれたけど、それに対する抗議をアリはいっさいしていないわけです。
なぜかというと、アリが猪木に何かを感じたからですよ。
(・_・)
568
名電 岩瀬ジュニア
大学→社会人→プロ
(・_・) 志望
569
東海ラジオ ガッツナイター
ゲスト解説 球団編成統括 仁村徹
(・_・)
570
ニュースウォッチ9
ドラ 土田龍空、サヨナラタイムリー
(・_・) 今日はクラシックスタイルじゃないな
571
ドラマ 岸辺露伴は動かない (再)
4、5、6話
(・_・)
572
猪木vsアリ外伝
あの猪木vsアリ戦を一番理解していたのはアリですよ。
アリの人生観があそこで変わった。
ボクシングで頂点を極めた男は、名誉も富も得たんだけど、それ自体が自分の人生を癒してくれるものではなかった。
満たされない思いが絶えず彷徨っていた。
そこにアントニオ猪木、新間寿という男が出てきたことで、別の人生観、価値観があるんだということをアリはおのずと知ったわけです。
そうでなければ北朝鮮に行かない。
猪木さんの引退試合にも来ません。
アリという人がいかに純粋な精神の持ち主であるかがわかるわけです。
(・_・)
573
影の車
■岩下さん自身もテンションをあげていかないといけませんね。
岩下志麻
◆そうですね。あれは「母親」がだんだん「女」になって、最後は「女」の部分がかなりのパーセンテージを占めていく役ですから、そういう意味でラブシーンも納得できました。
■生活に追われていた「母親」が主人公と再会してから「女」になっていく感じが見事に出ていたと思います。
◆再会して思わぬ恋が芽生えて、ああいう環境の中で愛してしまう。
ああいう心情はとてもよく分かりました。
■子供が自分の命を狙っているんじゃないかという妄想に主人公が囚われていく感じはとても怖かったです。
◆「6歳の子供に殺意があったか」というキャッチフレーズでした。
あれは妄想だったのか、現実だったのか。
それは観客の皆さんが考えてくださいっていう映画ですよね。
(・_・)
※このスレッドのコメントはこれ以上投稿できません。