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キュウちゃんと語ろう421
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どうぞ
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>>186
環境に優しい戦争をしろ!とグレタあたりが抗議したないのかね、笑。
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>>194
食料確保や。
皆、カニやイクラを食いたいからな。
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靖国神社参拝よりも、
終戦の日は愛知県の三ヶ根山の山頂に葬られている東條英機ら7名の慰霊碑に手を合わせやらどうや?笑
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人命第一だ!ウクライナはロシアに降伏すべきだ!市民はとにかく逃げろ!と主張していたコメンテイターのW徹は、自身の主張の過ちに気づき、白旗をあげ、トーンダウンしたようだ。
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ウクライナのゼレンスキー大統領が、3月16日に米連邦議会のオンライン演説で「9.11」と「真珠湾攻撃」を取り上げたことで、特に日本の保守派から猛烈な反発が沸き起こっている。そのほとんどが、9.11は民間人へのテロだが、真珠湾攻撃は軍事施設を標的とした攻撃であり、同列に論じられるのは不愉快だいうもので、これを以て「ゼレンスキーやウクライナへ同情するのをやめた」という日本の保守派ユーザーからの嫌悪感が沸き起こっている。【作家古谷経衝】
「9.11」の時、米メディアは盛んに真珠湾攻撃を引き合いに出し、「米本土が攻撃されたのは真珠湾以来初めて」と報道した。アメリカにとって、実際がどうであれ「9.11」と「真珠湾」に対する認識はこうなっている。「真珠湾は軍施設を標的としたものだったから9.11と同列にするべきではない」というのは、はっきりいって世界的に見て極めてマイノリティな見解である。少なくともアメリカ側では「9.11」と「真珠湾攻撃」は同種類の本土への奇襲攻撃として扱われるのが普通である。こういった認識がアメリカにはあり、しかもそれが一般的であるというのは事実なのである。
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一方日本の保守派にとって、いや日本人にとって真珠湾攻撃は大変センシティブな問題である。なぜなら真珠湾攻撃とアメリカによる二発の原爆投下は直線的につながっているからである。アメリカ側の史観に立てば、原爆投下は広義の意味で真珠湾攻撃の報復であり、真珠湾の「卑劣なだまし討ち」が原爆投下を正当化する感情的根拠になっているからである。
真珠湾攻撃は軍事目標への攻撃なのに、原爆は純然たる市街地を狙って無辜の民間人を25万人以上焼き殺している。よって日本人にとっては、真珠湾攻撃は大変申し訳ないけれども、それと原爆投下や東京大空襲は別の問題である、と言いたくなる心情がある。
真珠湾攻撃は日米共に多角的に検証されている。では真珠湾攻撃は純粋に軍事施設のみを狙った攻撃だったのかというと、本当にそうなのである。民間施設やオアフ島の市街地は、日本軍の攻撃目標ではなかった。しかしこれは日本軍の人道的配慮というよりも、民間施設を爆撃しても軍事的な意味がなかったからである。攻撃の目的は真珠湾に停泊する米太平洋艦隊の撃滅と航空戦力の無力化であって、米民間人を爆撃しても軍事的価値が無かったからに過ぎない。
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とは言え、真珠湾攻撃によって米民間人では68人が死んだ。米民間人死者は68名、負傷35名。この中には米看護師も含まれている。単純に軍事目標を狙ったとしても、精密爆撃が確立した現代戦ですら民間人が巻き添えになるのだから、81年前の当時は言うに及ばずである。この死傷者には米側の誤射や対空砲火の破片落下で死んだ民間人も含まれているが、日本軍が真珠湾を攻撃しなければ米軍は対空砲火をする必要がなく誤射も発生しないので、この付属事実を以て真珠湾攻撃を正当化する理屈にはならない。
としても、真珠湾攻撃の報復として広島・長崎の原爆投下を「仕方がない」と許容する日本人も現在ではごく少数である。数の問題ではない、というが数の問題だ。真珠湾68人と、二発の原爆で焼き殺された非戦闘員は少なく見積もっても20万人である。東京大空襲、各都市への空襲、沖縄戦等を合わせるとあの戦争で日本の民間人は60万人は死んでいる。68対60万ではあまりにも非戦闘員への殺戮の度合いが違う、というのは日本側の心情としては確かにそうなのだが、それが「日本軍は紳士的な攻撃をやった」というところまで飛躍するとこれまた歴史修正史観である。
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真珠湾攻撃を「軍施設のみを標的とした紳士的攻撃」にしたいという心情は、拡大すると「あの戦争は正しかったのだ」という史観に結びつきかねない。しかし、結果的に宣戦布告が遅れたがゆえに「卑劣」とされた奇襲攻撃であっても、仮に宣戦布告直後になされた奇襲攻撃であっても、戦争に「紳士的な攻撃」などというものは無い。まして日本軍だけが「軍施設のみを標的とした紳士的攻撃」を徹底したという事はあり得ない。
その証拠に日本軍は、日中戦争では中国各地を爆撃し、とりわけ蒋介石が南京陥落後、重慶に遷都するや否や、執拗に重慶を爆撃して多数の非戦闘員を焼き殺している。戦略爆撃の先駆者は寧ろ日本軍であった。南方作戦が進展すると、日本軍は連合軍の退避地でもあった北部オーストラリアを1943年まで計97回に亘って執拗に空襲した。中でも最大規模であった1942年2月のダーウィン空襲では、オーストラリアの民間人を含む243名を焼き殺している。2018年11月16日、安倍晋三首相(当時)は、ダーウィンを訪問し慰霊碑に献花している。「軍施設のみを標的とした紳士的攻撃」など、古今東西、如何なる戦争に於いてもありえないのである。
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