091 【新ホスラブ物語】 キュウとうしの破局により一つの時代が終わりを迎えた。 将来に不安を抱えるキュウ。 そして嫁はんとの関係修復が急務なうし。 あの手この手でキュウの猛追をかわしたうし。 しかしキュウとの情事を強制公開されたうしにホスラブの居場所はなかった。 馴染みの公園で三時間ほど棒立ちしていた、その時であった。 前方から妙になんだか懐かしいハゲ具合をした親父がうしの前に現れた。 虫酸であった。 虫酸は人懐こい笑顔で「色々あったみたいだな?おれと同じ道を歩みやがって!バカ野郎」 そういうと、虫酸の眼から涙がこぼれ落ちた。 to be continued 小野2022/01/15 21:251