054 だが、106号線の整備が進んだ現在 先程も述べた様に、盛岡〜宮古間を1時間半から二時間で結ぶバスが1時間間隔で十数往復も走っている そのバスも自家用車に押されて徐々に乗客が減っている有り様 106号線に災害で支障が出た時の代替交通手段、つまり、イザとゆ〜時のスペアとしてしか、山田線の価値はない 代替手段の確保とは言っても、100q強の路線で途中列車交換可能駅が僅か3駅、交換駅を目一杯活用しても二時間に一往復がやっと、所要時間もバスの倍近くかかる 旅客はそれでいいとしても、国鉄時代の貨物合理化で疾うの昔に荷役設備は廃止されているので貨物輸送も不可能 だいたい、106号線が不通になったとしても、大廻りにはなるが釜石自動車道と三陸自動車道が全通した今となっては貨物輸送代替ルートとしても無価値 つまり、山田線はもう使命を全うしている φ2021/06/28 00:271hRxI7CN54Qr7