■『週プロ』はスキャンダラスなことをどんどん取り上げていく、いかにも週刊誌っぽい雑誌でしたけど、『週ゴン』は月刊誌を週刊で出してるだけ、みたいな感じがしました。

斎藤文彦
◆そのとおりだと思う。
だから、新日本の顔色をうかがうことなくタイガーマスク引退問題をバンバン取り上げて、佐山サトルの素顔も最初に表紙にした。
それで表紙で素顔を公開する前、タイガーマスクの独占インタビューを山本さんがやって、素顔の佐山さんは後頭部しか写ってないという写真が載ったんですよ。

■まだ素顔は載せられないけど、素顔で後ろ姿のカットを載せたわけですね。

◆そうしたら、話を聞いている山本さんのことをタイガーマスクだと思った読者がいて、「タイガーマスクの正体、こんな人？」って思っちゃったっていう笑い話もある(笑)。

■タイガーマスクの素顔は、ローラン・ボックみたいな人なのか、と(笑)。

(・_・)

ウルトラセブン 第１１話

『魔の山へ飛べ』

多くの若者が不気味な死を遂げている石見山。
その調査にやってきたウルトラ警備隊であったが、いきなりモロボシ・ダンまでが原因不明のまま命を落としてしまった。

ウルトラ警備隊員たちは、ダンの弔い合戦として、あやしげな音のする洞窟へと潜入する。
そこで謎の野人と遭遇するも…、取り逃がす。

しかし、野人のいた場所には見たこともない銃が置き忘れられていた。

その銃を警備隊本部で分析したところ、なんと、人の命を吸い取ってフィルムに保存できるものだと判明した。

(・_・)

ウルトラ・シリーズん中でキュウと同じような超人ヒーローが出て来ん怪奇大作戦観たいんやが
ﾖ・Ш・)　DVDブックって出たんかの？数年前に発売予告はあったんやが

あ〜単独では出てないんじゃないかなあ。

Ш - ！！(・_・ノ)ノ

中スポ コラム

「いいでしょう？軽く投げてブワッとくる。チェンみたいなボールです」

前田ブルペン捕手が笑顔で話してくれた。
今やメジャーリーガーのチェン・ウェインに例えられたのは背番号「２０３」。

浜田達郎だ。

納得はしたが、驚きはしなかった。

「とにかく黙って見てきなよ。すごい球投げてるから」

山本昌さんの言葉を聞いていたからだ。

２年目の２０１４年に５勝。
花開きかけた才能は、故障禍でしぼむ。
２年間で実に４度も左肘の手術を受けた。
その間に育成選手に降格。

もう五年前の球は見られないのか…。
正直、そう思っていたが、彼が投げている球はそれ以上だった。

「プロに入ってからの７年間で、今が一番いい球かもしれません」

過去最高の自分だと言う。

いわば７年目の新戦力。
安易に先を論じてはいけないかもしれないが、楽しみでたまらない。

(・_・ )ノ

「ソノサキ」

ローランド

(・_・)

【エロティカセブン伝説】
第6話「決断するヘッド」
タケルは緊急アラームが響きわたる廊下から司令室に駆け込んだ。既に隊員達が集まり大画面の映像に釘付けだ。この秘密基地から南西20キロにある無人島に出現した巨大生命体を小型ドローン2台で接近して中継している。生命体の外観はクジラのようだが頭部はマツタケのようでもあり不気味だ。推定全長30mの生命体は海中から岸に這い上がり崖をよじ登ろうとしているようだ。「何だありゃ？」「モンスター？地球外生物？」「いや一般動物の亜種では？」騒然とする隊長達。研究班も判別に苦しむ中、戦国武将のような出で立ちのゴトウ隊長が指示を出した。「まずは巨大生物の呼称が必要だ、検討してくれ」タケルはそこ？と突っ込みたくなったが確かに重要だ。考えてみればあの生物が自ら名乗るはずはないだろうし、もし我々地球人が宇宙に出て異星人と遭遇してもワレワレワチキュウセイジンダとは言わないだろう。隊員からはクジラー、カイジュウモドキなどの命名案が出たが最終的には留美子の案であるマツタケ星人に決定した。隊長は留美子の気を引こうとしているとタケルは思った。（続く）

フミ斎藤
◆あれは山本さんの首を取るための取材拒否だからね。

■なんか本当にあっさりとターザン山本時代の『週プロ』が終わっちゃいましたよね。

◆それで当時、ダブル次長だった宍倉さんか市瀬が繰り上がって編集長になるのかと思ったら、会社は１０年ぐらいプロレスの仕事を一切してなかった濱部さんを『週プロ』にもどしてきて、三代目編集長にしちゃったんです。

■でも、それは内部でイレギュラーが起こりますよね。

◆だから濱部さんが来たことで、宍倉さんと濱部さんは決定的に仲が悪くなったのかな。

■宍倉さんからすると「１０年もプロレスから離れてた人間が、なんで編集長なんだ！」って感じだったんでしょうね。

◆実際、濱部さんはプロレスのことは完全に浦島太郎状態だった。
それである日、濱部さんから「ちょっと相談がある」って呼ばれて、それまで山本さんが書いていた雑誌の社説にあたる巻頭特集記事を僕が書くことになってしまったんです。

■あれはフミさんが書いてたんですね。
巻頭記事はずっと無記名でしたけど、山本さんから誰かに代わったはずなのに、違和感がなかったのを覚えてます。

(・_・)

魔の山へ飛べ

野人はワイルド星人という宇宙人で、老衰によって全滅寸前の自分の星を救おうとして若い命を集めていたというのだ！

「写真を撮ると魂を奪われる」という迷信がヒントと思われる。
「生命カメラ」は、大胆なアイデアだ。

シャッター音とともに被害者がネが像に反転してバタンと倒れるカット、フィルムの中に魂だけになって生きているカットなど、中野稔の見事な合成処理によるイメージ豊なビジュアルが、理屈を飛び超えた説得力を与えている。

本編に加えて特撮も豪華だ。
黄金の宇宙竜ナース。

竜が金色！おまけにトグロを巻いて円盤にまでなる！なんて、うまくできているんだろう。

「怪獣をデザインしている」という概念と発想もない子供にすら、本当にこのナースだけは「うまくできてるなァ〜」と感動を与えた。

(・_・)

ウルトラセブン 第１２話

『遊星より愛をこめて』

第１２話は欠番となっており、現在公開されておりません。

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