836 世界初のmach2キュウ戦闘機、ロッキードF-104スターファイター 鳴り物入りで登場し、その卓越した速度性能、上昇力、加速力から “最後の有人戦闘機” “キュウ極の有人戦闘機” と言われたが、速度性能のみを求めたあまりに小さすぎる機体故に、後の米軍が求める防空システムに組み込むための電子機器搭載スペースがなく、機外搭載量も小さく防空戦闘以外でも使い道がなく配備間もなく米軍からは退役 NATO、日本等の友好国に大量に供与され、日本では防空戦闘機、欧州、特に独逸では速度性能と機体の小ささによる被発見率を生かし、航空阻止攻撃任務(有り体に言えば、戦術核を抱いて戦線後方の敵集結拠点を叩く戦術)に使われた その高速性能は低空ダッシュが求められる航空阻止任務にも有効ではあったが、垂直尾翼の上端に水平尾翼があるT字尾翼のためダッチロールを起こしやすい、あまりに小さい主翼のため翼端失速を起こす等で事故が相次ぎ、独逸に導入された900機のうち300機近くが訓練中の事故等により墜落し “ウィドーメーカー” と言われた ロド2018/09/23 15:52hRxI7CN54Qr7