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エンタメのひろば36
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僕の今の勤務先は、○○ハム株式会社です。
だから、半値がハムです。
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『明徳 × 境』
出た、三塁上に2人の走者。
占有権は前の走者にある。後ろのランナーはいかなる場合もアウト。
トリックプレーをするなら、先に前のランナーに(セーフ)。
「先にタッチされた自分がアウト?」と勘違いを誘うのだ。
ところが、境の捕手は三塁ランナーを追い込み寸前で三塁手にトス(何故だ?)。
なにがなんだか分からない三塁手は、先に2塁走者にタッチそして3塁走者にも。
ご丁寧にも、何故か3塁走者は塁を離れて帰ろうとする。
その走者にタッチ。
3塁走者は「あれっ?アウトじゃないの」てなものである。
しかし、塁審は見ていなかった。
そのまま、走者は半信半疑のままホームイン。
誰一人としてルールを解らずに、手探り状態でプレーした結果、おもしろプレーが誕生したのだ。
(・_・)?(・_・)?(・_・)?
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『去年の夏』
1969年/フランク・ペリー
エヴァン・ハンターによる原作小説はピーターという高校生の一人称で書かれている。
ピーターはやせっぽちで小さくて、引っ込み思案の少年だが、たくましくて、ちょっと乱暴なダンとなぜか親友だった。
二人は海岸で一人の少女に出会う。
彼女の足元の砂の上にいたのは死にかけたかもめだった。
小麦色の肌から真っ白に輝く歯を見せて少女サンディは言った。
「まだ生きてるわ」
真ん中で分けた細く長く真っ直ぐな髪が潮風になびいている。
原作のサンディはすらりとやせていて、小さな乳房をした15歳と書かれているが、映画では当時20歳で肉感的なバーバラ・ハーシーが演じている。
かもめを助けて。
頼まれたピーターとダンは、嫌々ながら、鳥の喉に刺さった釣り針を取ってやる。
「ありがとう!」
サンディは二人の少年にかわるがわるキスをした。
狂った夏はこうして始まった。
( ・3・)(・_・)(・_・)
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カモメを助けてくれたお礼に
2人にキスしましたか
(・3・)(
_
) 狂っちゃうくらい衝撃的なキス
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二人の男と一人の女の狂った夏、といえば『狂った果実』(56年)がある。
原作者石原慎太郎自身の脚色で作られたこの映画は、新人だった石原裕次郎と津川雅彦扮する兄弟と、一人の令嬢(北原三枝)のひと夏を描く。
兄・裕次郎は野性的でたくましく、弟・津川はひ弱で、まだ女性を知らなかった。
北原三枝は強引な裕次郎に引きずられる。
彼女に恋する津川雅彦は兄への嫉妬とコンプレックスに苦しむ。
最後に津川はモーターボートをぶつけて二人を殺し、夕陽の沈む水平線に向かって去ってゆく。
『狂った果実』は58年にフランスで公開され、凶暴でなおかつスタイリッシュな映像がフランソワ・トリュフォーなどを驚嘆させ、ヌーヴェル・ヴァーグにおける無軌道な青春の描きかたに大きな影響を与えたという。
ヽ(ヽ・3・)(
_
)
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『太陽の季節』と『狂った果実』で始まった日活の青春映画は、藤田敏八監督の『八月の濡れた砂』でひとつの時代を終える。
これを最後に日活はロマンポルノ専門の映画会社へと転換したからだ。
海辺の町で暮らす二人の若者。
兄貴分役の村野武範は獣のような青年。
弟分役の広瀬昌助は内向的。
広瀬は海辺で車から少女(当時14歳のテレサ野田)が投げ捨てられるのを目撃する。
輪姦されたのだ。
少女は全裸になって海で体を洗う。
彼女に恋した広瀬は村野を誘ってテレサを犯した連中を半殺しにする。
その後も広瀬と村野は理由のない苛立ちをセックスと暴力にぶつけて暴れる。
最後はヨットを奪いテレサとその姉を乗せて沖に出る。
理由もなく広瀬と村野は姉を強姦し、テレサは猟銃でヨットの船底に穴を開ける。
大洋の真ん中で漂いながら沈んでいくヨットを俯瞰で捉えて映画は終わる。
ラストシーンで『八月の濡れた砂』は『狂った果実』と円を描くようにつながる。
だが、この2本の間に『去年の夏』があった。
(・_・)
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ジャッキーは
この神取戦後、試合の後遺症で欠場。
10.24後楽園で乱入し、フリーとして参戦をしている。
そして、1988年3月20日に引退。
それからしばらくしたある日、ナンシー久美が思い切って「ジャッキーさん、あの時の試合、腹が立ちますよね」と聞いた。
するとジャッキーは「いやあ、何とも思ってないよ」と笑うだけだったという。普通ならば胸の内を聞いてもらいたいはずだが、頑なに口を閉ざした。
(・_・)
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『熱闘甲子園』
超注目投手登場。
(・_・) ダハハハハ!
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ジャッキーはプロレス引退後、猛勉強してヘルス・ケアトレーナー、スポーツプログラマー1種の資格を取得。
また、同時に横浜平沼高校を通信教育で卒業している。
ものすごい努力家だった。
1988年。ジャッキーの体に異変が起きた。
胃癌だった。
「寝てなんかいられない。早く手術してくれないと困る」
ジャッキーにはやることがいっぱいあった。
信頼していたカイロプラクティックの先生が交通事故で亡くなった。
ジャッキーは、その先生を尊敬しており「先生に恩返しをしたい。先生のかわりをやりたい」とカイロプラクティックの勉強も始めていたのだ。
((φ(・_・ )
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ターザン
◆そのころ一番評価されたのは、やはり今村昌平ですよ。
今村昌平の『日本昆虫記』とか『赤い殺意』とか、みんなすごかったですよ。
あるいは、大島渚の『青春残酷物語』とか『日本の夜と霧』。
■今見ても、名作ですよね。
◆それを学園祭のときなんかに借りてきて、学校で上映するわけですよ。
一回百円ぐらいで。
■正確には九十九円。
百円になると税金がかかるんですよね。
一円はカンパです。(笑)
◆学生会館でやったのを僕は覚えている。
『赤い殺意』でした。
それで大島渚を呼んだりとかしてね。
あいつもいた、武智鉄二。武智鉄二の娘が大島渚の『白昼の通り魔』に出たんだもの。
■みんなただで来たんだよね。旅費だけで。
◆僕はあの小川徹が編集長をやった『映画芸術』でものの見方を鍛えられたね。現象的にただ物事を見るんじゃないという形で、徹底的にものの見方とセンス、アングルとかを鍛えられたよ。
( ・∀・)
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観念絵夢は十分に世間の常識からかけ離れた男だった。
だが、大学で哲学を学んでいたこともあってか、霊的なものに限って言えば人並みに気にするタチだった。
一方、他の者たちは全く意に介した様子がない。
SMの女王みるちゃんは、何やら匂いのする怪しげなビニール袋をその手にぶら下げている。
いったい、これは何なのか…。
どんよりとした雲が垂れ込んでくる。
今にも降りだしそうな不吉な空模様だった。
墓に到着したとき、一行は気づいた。
その墓石には大崎さんだけでなく、大崎家の先祖代々の人々が眠っていたのだ。
「うーん。まあ仕方ないのかな」
バクシーシ山下は呟いた。
仰天した。
「仕方ない」でいいのか。これはすなわち、大崎さんの先祖に対してもSM行為をするということになるのではないだろうか。
(・_・)
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