秘密倶楽部-19
トップシークレットの7号室で爆睡すること早20年。
入店した頃の黒髪はすっかりと潤いを忘れ、キューティクルさ迄をも失い、まるで白銀の世界を駆け回ったかのような白髪になった。
操作させたボーイによる半ば強制的なゴリ押しにより、ひとたびイケメン客への接客が入れば、彼女は自慢の白髪にとびっきりの寝グセを付け、重い足を待機室へと運ぶ。
そんな退化した毛髪とは裏腹に、年追うごとに巨大化する彼女の顔面と体型は、独占した若いイケメン客のエキスを吸収するのだろうかとどまることを知らない。
その名は「KUMI」ー。
【自分に甘く、他人に厳しく】
20年間もの間、1ミクロンもブレなかった彼女の就業スタイル。
彼女なりのそんな努力の現れが現在の連日一桁出勤と言う形に繋がったのだ。
少し賢いスタッフならば戦線を離脱し、考える事が出来ないスタッフは未だに居座る事しか出来ない。
そんな《甘いツケ》は将来いろんな形で回ってくる事は言うまでもない。
ド底辺職と言う職種なのはさておき、男女スタッフの方々が、今のフィールドに携わり続ける事により、老後のクミのゲートボール費用になっているという事だけは絶対に忘れないで欲しい...。
入店した頃の黒髪はすっかりと潤いを忘れ、キューティクルさ迄をも失い、まるで白銀の世界を駆け回ったかのような白髪になった。
操作させたボーイによる半ば強制的なゴリ押しにより、ひとたびイケメン客への接客が入れば、彼女は自慢の白髪にとびっきりの寝グセを付け、重い足を待機室へと運ぶ。
そんな退化した毛髪とは裏腹に、年追うごとに巨大化する彼女の顔面と体型は、独占した若いイケメン客のエキスを吸収するのだろうかとどまることを知らない。
その名は「KUMI」ー。
【自分に甘く、他人に厳しく】
20年間もの間、1ミクロンもブレなかった彼女の就業スタイル。
彼女なりのそんな努力の現れが現在の連日一桁出勤と言う形に繋がったのだ。
少し賢いスタッフならば戦線を離脱し、考える事が出来ないスタッフは未だに居座る事しか出来ない。
そんな《甘いツケ》は将来いろんな形で回ってくる事は言うまでもない。
ド底辺職と言う職種なのはさておき、男女スタッフの方々が、今のフィールドに携わり続ける事により、老後のクミのゲートボール費用になっているという事だけは絶対に忘れないで欲しい...。
前スレ>>秘密倶楽部-18
次スレ秘密倶楽部-20>>