078 その後ビッグスリーは揃いも揃ってマスキー法をクリア出来ず文句ばかりたれていましたが、圧力が効いてきたようでマスキー法は緩和されその効力を失います。が、そんな中で今度はまたしても日本のマツダがロータリーエンジンでクリアしてしまいした。 匿名さん2014/06/25 21:42
079 既にロータリーエンジン本体が完成の域に達していたマツダは排熱処理機関のサーマルリアクターの改善と触媒の高効率化でマスキー法をクリア。ロータリーが市販車に相応しいエンジンであることをアピールします。 匿名さん2014/06/25 21:45
082 理由は当時の他社製品の燃費の目覚ましい向上でした。レシプロ機関を使用する他社は、マスキー法に始まる排ガス規制が大方クリア出来たのでさらなる機関の改善に乗り出して性能の目覚ましい発展の時期に突入していたのです。 匿名さん2014/06/25 21:53
084 そこにオイルショックも重なりロータリーの評判は地に落ちます。 実はこの時代のロータリーエンジンは燃費という点では極端に悪い物では無かったようです。しかしメインのロータリースポーツ車の評判は低燃費であることが定評でありロータリーエンジンの汚名は簡単に晴れるものではありませんでした。 匿名さん2014/06/25 21:59
085 そんな時、マツダをレースに誘う男がいました。ロータリー車に惚れ、ロータリー車でレースを戦っていた寺田陽二郎です。「フランスには燃費を含め車の総合力を競う大きなレースがある。そのレースで勝利してロータリー車の優秀さをアピールしましょう!」 匿名さん2014/06/25 22:02