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維新の会・馬場前代表、定数削減できなければ「首相は解散すべきだ」
2025年12月9日

日本維新の会の馬場伸幸前代表は9日のBS11番組で、衆院議員の定数を削減する法案が成立しない場合の衆院解散・総選挙に言及した。「自民党のなかに獅子身中の虫がいる。定数削減をできないとなったときには高市早苗首相は解散するべきだ」と述べた。

馬場氏は「議員定数の削減は議員だけで決められる」と指摘した。「🔻自分たちのこともできないのに役所や外部の人が絡む改革をできるのかと高市さんに問いかけている」と語った。

馬場氏は17日までの今国会の会期内に成立させられるかどうかについて「国会を延長してでもやるという姿勢を見せなければならないと思う」との認識を示した。

維新・藤田氏　定数削減法案の提出で「なんか終わったように新聞に書いてある」
2025/12/10

日本維新の会の藤田文武共同代表は10日の記者会見で、自民党と衆院に共同提出した衆院議員定数削減法案について、会期を延長してでも今国会中の成立を目指すべきとの考えを重ねて強調した。会期末を17日に控え、自民内から消極的な意見が漏れ伝わる状況に「提出したからには成立に向けて全力で取り組むのは当然だ。なんかおかしいことを言っていますかね」と牽制した。

両党が連立合意に掲げた衆院定数削減を巡って、馬場伸幸前代表は9日のBS11番組で「自民に『獅子身中の虫』>>295がいる」と述べ「定数削減できないとなれば、高市早苗首相は解散すべき」と語っている。

藤田氏は、解散について「総理の専権事項で言及しない」と述べた上で「『獅子身中の虫』の言い方には近い印象を持っている」と語り、手元の新聞記事を読み始めた。

「今日の報道でも『提出で合意は履行された』。つまり、それで終わりと自民中堅が言っていると読売新聞さん。東京新聞さんも（法案提出で中堅は）『約束は果たした』と。なんか終わったように書いている」