
>>6
泉房穂氏 年収103万円の壁で最後の与党案ぶった切り「まったく違う話。10分の1近い額ですから」
3/1(土)
前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が2月28日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に出演し、与党が国民民主党との間で続けていた年収103万円の壁引き上げをめぐる協議を打ち切ったことについて、私見を語った。
自民、公明両党は、引き上げの年収制限を4段階に設ける複雑な案を提示したが、国民民主は合意せず、破談になった。与党は国民民主が反対したこの案を国会に提出する方針。
与党は先に日本維新の会との間で、高校授業料無償化で合意。維新は今年度予算案に賛成する意向を示しており、少数与党ながら予算案可決は確実になった。そのため、キャスティングボートを握るとみられていた103万円の壁をめぐる協議で、国民民主が掲げている178万円までの引き上げには向き合う必要がなくなった。
泉房穂氏 年収103万円の壁で最後の与党案ぶった切り「まったく違う話。10分の1近い額ですから」
3/1(土)
前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が2月28日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に出演し、与党が国民民主党との間で続けていた年収103万円の壁引き上げをめぐる協議を打ち切ったことについて、私見を語った。
自民、公明両党は、引き上げの年収制限を4段階に設ける複雑な案を提示したが、国民民主は合意せず、破談になった。与党は国民民主が反対したこの案を国会に提出する方針。
与党は先に日本維新の会との間で、高校授業料無償化で合意。維新は今年度予算案に賛成する意向を示しており、少数与党ながら予算案可決は確実になった。そのため、キャスティングボートを握るとみられていた103万円の壁をめぐる協議で、国民民主が掲げている178万円までの引き上げには向き合う必要がなくなった。
020 への返信コメント(2件)

>>20
泉氏は、石破首相と維新の前原誠司共同代表との間で、🔻早い段階から予算案へ合意が取り付けてあったのではと推測。「与党側として維新の方が新年度予算に賛成してくれるので、国民民主については別に反対でも構わないと思っていたふしが高くて。だから誠意ある対応もしてこなかった」と、与党対応を痛烈批判した。
自民は200万円以下、500万円以下の2段階に所得制限を設け、壁を160万円に引き上げる案を提示したが、中間層にメリットがなく国民民主だけでなく公明も反対。公明から最後に提示された案は、所得税の課税が生じる103万円の壁を、段階的に4つに増やすというものだった。基礎控除の上乗せ額を年収200万~850万円の間で、額に応じて4段階で変えるというもの。壁の引き上げどころか、壁が4つに増えるという複雑な事態になり、減税効果も微々たる額だった。
泉氏は、石破首相と維新の前原誠司共同代表との間で、🔻早い段階から予算案へ合意が取り付けてあったのではと推測。「与党側として維新の方が新年度予算に賛成してくれるので、国民民主については別に反対でも構わないと思っていたふしが高くて。だから誠意ある対応もしてこなかった」と、与党対応を痛烈批判した。
自民は200万円以下、500万円以下の2段階に所得制限を設け、壁を160万円に引き上げる案を提示したが、中間層にメリットがなく国民民主だけでなく公明も反対。公明から最後に提示された案は、所得税の課税が生じる103万円の壁を、段階的に4つに増やすというものだった。基礎控除の上乗せ額を年収200万~850万円の間で、額に応じて4段階で変えるというもの。壁の引き上げどころか、壁が4つに増えるという複雑な事態になり、減税効果も微々たる額だった。

>>20
泉氏は「減税効果を考えると、当初の国民民主党の案だと、年収800万円くらいの方だと22万8000円くらいの減税の話だった」と解説。「今回の案だと、(減税効果が)3万円程度なんですよね。年収500万の方でも13万3000円の減税と言われた話が、2万円なんですよ。まったく違う話で、2万、3万の話になってしまって、当初は22万くらいの話だったんですよ?10分の1近い額ですから」とし、「これをマスコミは与党案も一定程度可能性があるというのは間違い」と報道にも苦言を呈した。
国民にほぼメリットがない与党案。泉氏は「テレビに出るコメンテーター、名前は言いませんけど、与党ベッタリな、与党の立場で解説してらっしゃいますけど、国民の立場で解説する人も要ると思いますけどね」と、番組コメンテーターの人選も問題視。「私はちょっと最近は生放送に呼んでもらえてないですけどね。愚痴りましたけど」と皮肉たっぷりに話していた。
泉氏は「減税効果を考えると、当初の国民民主党の案だと、年収800万円くらいの方だと22万8000円くらいの減税の話だった」と解説。「今回の案だと、(減税効果が)3万円程度なんですよね。年収500万の方でも13万3000円の減税と言われた話が、2万円なんですよ。まったく違う話で、2万、3万の話になってしまって、当初は22万くらいの話だったんですよ?10分の1近い額ですから」とし、「これをマスコミは与党案も一定程度可能性があるというのは間違い」と報道にも苦言を呈した。
国民にほぼメリットがない与党案。泉氏は「テレビに出るコメンテーター、名前は言いませんけど、与党ベッタリな、与党の立場で解説してらっしゃいますけど、国民の立場で解説する人も要ると思いますけどね」と、番組コメンテーターの人選も問題視。「私はちょっと最近は生放送に呼んでもらえてないですけどね。愚痴りましたけど」と皮肉たっぷりに話していた。