858 >>853 お答えします。 確かに虫の死骸は仰向けになっていることが多いと思います。 それは、虫の体の構造と関係していると考えます。 虫の体は頭、胸,腹と前後に長く、断面は比較的円形に近いです。 そして成虫には多くの場合、羽があります。ハエやハチなどで分かりやすいのですが、羽は背中の面に大きくほぼ水平についています。 そのため、羽のある背中の面はより平らに近く安定します。 一方、腹側には3対の足があります。 死ぬと足は関節で折れ曲がり、足が重なって全体が不安定な形になることが多く、その結果腹側は前後にでこぼこしていてとても安定しない面になります。 したがって、背中は平らな面になり腹側の面よりも安定します。 さらに付け加えますと、羽には羽脈と呼ばれる骨が全面を走っており、見た目よりも羽の平らな面は丈夫です。 だから、背側の平ら面は安定しています。 この大きな羽の影響で横転しているのは不安定です。 匿名さん2023/08/03 12:33