938 >>888 検査には、気管支ファイバースコープを口から肺に入れ、生理食塩水を注入して肺内を洗い(気管支肺胞洗浄(きかんしはいほうせんじょう))、洗浄液中にカリニ原虫が見つかれば診断がつきます。治療や予防にはST合剤やペンタミジンが使用されます。 ●エイズによるその他の肺感染症 CD4リンパ球数が減少すると、一般細菌、結核菌、非定型抗酸菌(ひていけいこうさんきん)のほか、カンジダ、クリプトコッカスなどの真菌(しんきん)(かび)、サイトメガロウイルス(CMV)やヘルペスウイルスなどの感染症もおこりやすくなります。とくに最近話題の、多剤耐性(たざいたいせい)の結核菌に感染する頻度が高く、米国では、エイズ患者さんが多剤耐性結核菌に感染した場合、その死亡率は70〜90%とされています。日本は米国よりも多剤耐性結核菌の検出率が高いと考えられており、今後、エイズ患者さんの死亡率をひき上げるのでは、と憂慮されています 匿名さん2017/10/29 22:47
996 >>888 検査には、 気管支ファイバースコープを口から肺に入れ、生理食塩水を注入して肺内を洗い(気管支肺胞洗浄(きかんしはいほうせんじょう))、洗浄液中にカリニ原虫が見つかれば診断がつきます。治療や予防にはST合剤やペンタミジンが使用されます。 ●エイズによるその他の肺感染症 CD4リンパ球数が減少すると、一般細菌、結核菌、非定型抗酸菌(ひていけいこうさんきん)のほか、カンジダ、クリプトコッカスなどの真菌(しんきん)(かび)、サイトメガロウイルス(CMV)やヘルペスウイルスなどの感染症もおこりやすくなります。とくに最近話題の、多剤耐性(たざいたいせい)の結核菌に感染する頻度が高く、米国では、エイズ患者さんが多剤耐性結核菌に感染した場合、その死亡率は70〜90%とされています。日本は米国よりも多剤耐性結核菌の検出率が高いと考えられており、今後、エイズ患者さんの死亡率をひき上げるのでは、と憂慮されています 匿名さん2017/10/30 04:47