809 夜中の0時過ぎに行者還トンネルに到着 夜中のトンネルは半端なく怖い 二人でビビって でも彼の納めたい写真は頂上からのご来光 夜中から登る必要があった(当時も無謀なことは承知の上) その頃の私の愛読書は「遭難のススメ」登山の実用書 極度の心配性の私は登山が如何に危険かそんな本ばかり読んでいた ヘッドライトを装着しても足元しか照らさない しかし山の中は何かに護られてるような気持ちの良い気が流れていたので強行した(登山口でテント張ってる人たち何人もに止められたけど、今考えると素人だからこそ出来た) しかし気は良くてもそこかしこで獣の気配動く音 恐怖で鳥肌が立つ 土の踏み心地で登山道から外れてると気づく 視覚からの情報が無い分五感が冴え渡っていた(一人っきりだと恐怖で前後左右分からなくなってたと思うお互いに) ※写真(スクショ)は東海屈指のプラネタリウム大台ケ原(人生で1番綺麗な星空だった) 黒木2024/07/07 18:57eZWzFDoo/Y