050 >>45 アルコール依存症は、身体、仕事、家庭などへ悪影響をもたらします。家族は経済的問題、別居・離婚など深刻な問題に直面することになりかねず、子供は親の暴言や暴力、育児放棄により健全な心身の発達が損なわれる可能性があります。職場の上司や同僚には、欠勤や仕事上のトラブルで迷惑をかけ、さらには飲酒運転などによる重大事故の発生などにつながる恐れもあります。 ところが、患者さんはこのような飲酒関連の問題が起きても、家族や周囲の人の注意や説得を聞こうとしません。これは、アルコール依存症になると、問題が起きても自分に都合よく考えて反省しなくなるためです。また、酒を飲んで幸せに暮らしている自分をとがめる周囲に反発を感じ、依存症の悪影響を否認するようになったり、自分では飲酒の問題にうすうす気づいていながら、周囲に助けを求めなくなるようになります。 匿名さん2025/02/12 11:21