035 ゴジラ−1.0 ゴジラの銀座攻撃に伴い消滅した復員局は、神田方面にその本拠地を一時的に移していた。 敷島はそこで橘の行方を探し出すため、復員局の戸籍課の役員を捕まえると、粘りに粘っていた。 役人は、事務的に名簿をチェックすると答えた。 「元大戸島守備隊所属の整備士橘宗作さんねぇ。現住所は登録されてまへんなぁ」 「そうですか」 「人捜しの依頼は毎日ぎょうさん入ってくるんですわ。順番っちゅうものがありますさかいに探すにしてもだいぶかかりまっせ」 「危急の用件でどうしても連絡を付けたいんです」 「困りましたな。皆危急危急言い張りますさかいに」 (・_・) 匿名さん2024/11/21 00:18
037 いまの時代 実際は以前にも増してチケットが売れないとのボヤきを耳にします。 先日の東日本新人王決勝戦も始めから埋まったわけではなく、とあるジムの会長が「あれ、決勝で埋まらないの?」と意外そうにしていました。 昔から新人王決勝はドル箱興行て、立ち見券の観客が座席通路階段にまで座って観ていたほど。 鈴なりのファン、立錐の余地なしといった光景がおなじみだったのです。 時代は様変わりし、コロナショックを経てボクシング界も配信の時代に突入しました。 いつどこででも試合を観られるようにはなりましたが、「わざわざ足を運ばなくていいわけだから集まらないのも仕方ない」で済ませるわけにはいきません。 「大観衆が名勝負をつくる」の格言を出すまでもなく、この競技の根幹にかかわる由々しき事態です。 (・_・) 匿名さん2024/11/21 00:44