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50代のオッサンキモい-17
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天下の無責任男か、然し本人は至った生真面目人間だったらしい
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>>110
普通の客はあんたと違ってわざわざウザいって思われるようなこと話題にしないんだよ
120
ジジイって常識が無いもんね。
断然いまの子がしっかりしてる。
121
30代過ぎたババアの加齢臭😱
エレベーター、トイレ、車。
マン臭、口臭が半端ない。
消臭スプレーがいる。
122
おじさんが好きなのにお店にくるのは若い男の子ばかりでつまんない
123
>>121
50過ぎの自分のがはるかに臭いんだからそんなの気にならないだろw
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「空想モンブラン」 その1
久方ぶりにテレビのリモンコンを手に取り電源を入れた。
ソファーに沈み込むとニュースが流れていた。
「この国の平均寿命が遂に120歳を超えました。」と淡々とした口調でキャスターが原稿を読み上げた。
頭の禿げ上がった解説者らしき男が、「寿命が伸びたのは、生命維持装置を発明した企業、アレ社のおかげ。」と語っていた。
ぬるくなった缶ビールを再び喉に流し込んでいる間にコマーシャルとなっていた。
「体は滅びても貴方の脳と五感は私たちの施設なら200歳まで生きながらえます。」と最先端企業が声高々に謳っていた。
そんなどうでもよい情報はまるで耳に入らない俺は窓の外を眺めた。
色褪せたアレ社の看板が目に入る。その下では、ビルとビルの隙間にある屋台で買った熱々の焼き芋を分けて食っている親子がいた。
あの日、雪崩を打つように沼に落ちていった群衆はただ単に坂道に転がった林檎を追いかけていただけなのだろうか。
そんなことを考えているとフクロウが瞬きをして口を開いた。
「ホウホウ、お客さんが玄関に来てますよ。」
俺はテレビ画面を玄関モニターに切り替えた。
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「空想モンブラン」 その2
どうせデリバリーのヘルスケアの飛び込み営業かなんかだろう。
「うちは間に合ってますよ。」
モニター越しの女はこう言う。
「私はあたなに会うためにここへ来ました。」
「冗談だろ?」
胸元が開いた品あるドレス姿の女はモニターに顔を近づけこちらをじっと見ていた。
どこかで見たことがある気がするのは二杯目のビールのせいだろう。
「セキュリティーチェックシステムは認証済ですよ」と木彫りのフクロウが言う。
「うちは間に合ってますよ。」
するとモニター越しに女はこう言う。
「私はあなたに会うためにここへ来ました。」
脳内スマホを剥き出しにしていた俺は考えた。
あの瞳、あのスタイル、あの声、たまにはアリかも、、
「で、単価はいかほどに。」
すると女は困った表情で言った。
「単価だなんて。あなたに見せたいものがあるのです。」
そんなセールストークもあるのかと思ったが、フクロウは開錠してその女を招き入れた。
「初めまして。私はアタナノイシキです。」
剥き出しになった脳内スマホのキャパををはるかに超えた展開だ。
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「空想モンブラン」その3
アナタノイシキ?奇妙な名前の女だ。それともオレノイシキがインターホンを鳴らして尋ねてきたとでも?
ここ最近、奇妙なニュースばかり続くと思っていたが、とうとう目の前まで奇妙なニュースがやって来たのかもしれない。
女が何かを言おうとした瞬間、オレはハッと目が覚めた。
「ホウ、ホウ、おはようございます!」
なんだ、まだ早朝じゃないか。しかし、実に奇妙な夢を見たもんだ。深酔いするほど飲んじゃいない。
テーブルにはオリオンの空き缶が3缶。
俺は簡単に身支度をし、キッキンへ向かった。流行りの、村上AI春樹なら、ここでパスタを茹でカルボナーラでもこしらえるのだろうが、俺は冷蔵庫から生卵を取り出し和製カルボナーラを作る事にした。
炊飯器の白飯を器に盛り、そこに生卵をかち割り、和製ソースをちょちょいと忍ばせ、仕上げは藁の中で朽ちたビーンズを乗せて完成だ。
人はこれを納豆卵かけ御飯と呼ぶらしいが、俺はこれをエッグナットゥーラと呼んだ。
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>>122
おっさんがおっさんを好きだって?
地獄絵図だな
128
はい
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