041 【荒城の月】 〜〜 作詞:土井晩翠 / 作曲:瀧 廉太郎 Lyrics: Bansui Doi / Composition: Rentaro Taki 天上影は変はらねど 栄枯は移る世の姿 映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月 < 意味解釈 > 空にある月の姿は昔もいまも変わらないが、地上の栄枯盛衰の有様を見て、その時々の姿を写し取ったはずの光は今はない。しかし、今荒れ果てた城跡に立って荒城を照らす月の光を見ると、この城の栄枯盛衰が目の当たりに想像され、まるで当時の光が写し取った光景を自分の目の前に披瀝してくれようとしているように思われる。 ああ、荒城にかかる夜半の月よ 匿名さん2024/06/19 15:42