002 【最終章】 その1 「クソ野郎どもとはオサラバヨ」 女は空の上から基地に向け爆撃を開始。本拠地はあっという間に焦土と化した。 焦土化した大地には埋まっていた大土偶や張り巡らされた地下豪が剥き出し、まるで遺跡のような様になっていた。 川の向こう側では馬から降りた尼が石碑の前で手を合わせていた。 山の向こうでは黒い噴煙が上がり、湖は兵器の残骸で埋めたてられた。 「これでトドメだ」 肥大化した女はアレに向けて突進した。 匿名さん2023/12/17 22:27