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キュウちゃんと語ろう 460
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下駄屋は、ありますッ❗️(笑)
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クズ芸人にはあるけど大御所タレントにはない」、M-1優勝のウエストランドのネタ的に言うならば「時代感覚」となるのだろうか。強引な自己主張を面白がられるクズ芸人ブームの傍ら、大御所タレントたちの振る舞いはやたら老害認定されることが増えてきた。
【写真を見る】「老害」化が指摘されている大御所芸人
例えば、11月の「ワイドナショー」で西川貴教さんのトーク中に割って入った武田鉄矢さん。話の流れをぶったぎり、突然海外の物価について尋ねる様子は物議を醸した。先日はスポーツニュースでのくりぃむしちゅー・上田さんによる、サッカー日本代表・久保建英選手へのイジリが炎上ニュースに。みちょぱさんの結婚発表を受けて、「ずっとみちょぱ狙ってた」と語った石橋貴明さんに対しても、セクハラ発言と眉をひそめる向きもある。
常識とはズレている持論を、堂々と押し通す。それはお笑いのひとつのフォーマットだったはずだ。自覚的にエンターテイメントにしたのは、近年の「クズ芸人」ブームにも見られる。
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例えばギャンブルによる借金を重ねても堂々としている空気階段・鈴木もぐらさんや岡野陽一さん。相席スタートの山添さんは小憎らしいほどの口達者だが、今や朝の情報番組でも大暴れ。ヒコロヒーさんや納言・薄幸さんといった女性芸人も、借金や酒好きエピソードには事欠かない。好感度などハナから捨てているかのような、クロちゃんやナダルさんらのモンスター具合は、いっそすがすがしいほどだ。
少し前は、平成ノブシコブシの吉村さんのギャンブル好きや、千鳥・大悟さんの借金や女グセの悪さはよくイジられていた。しかし彼らは「破天荒」というくくりで、クズというより器がデカいというイメージにつながっている。共演者からの信頼も厚く、女性ファンも多い。それはMCとして立っていても、どこか下っ端感が抜けないというか、威張らない空気があるからだろう。アンジャッシュの渡部さんや元雨上がり決死隊の宮迫さんらが女性やお金にまつわるスキャンダルを起こした時、「クズ芸人」ではなく本当にクズ認定されたのは、「威張っている」「調子に乗っている」という印象が根強かったことも影響しているように思われる。
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>>469
1本しかないからな
レルヒ少佐直伝の古式スキーならそれでもいいだろうが···(笑)
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老害」タレントたちの振る舞いの難しさ 今のお笑いに必要なのは、自虐ではなく自己完結スキル?
炎上しがちな大物タレントたちも、同様の印象を与えるのだろう。「横暴」「上から目線」と言われがちなキャラばかりだ。
平成のバラエティーを見てきた世代からすると、彼らの通常運転だな、という印象だけにびっくりしてしまう。「金八先生」のイメージが強すぎて、例えとんちんかんなことを言っても先生然として扱われていた武田さん。「うんちく王」と呼ばれるようなうっとうしさを漂わせ、シニカルなツッコミが持ち味の上田さん。美人と見ればベタベタ触ることで、女性ゲストを持ち上げようとしていたタカさん。たしかに今の価値観に照らし合わせると、年下や女性に対してのリスペクトが足りないダメな中高年というように見えるかもしれない。ただ彼らも彼らで、時代錯誤のめんどくさいキャラを演じることも役目と思っているふしがある。今さらものわかりのいい、優しい先輩キャラにはなれないことを、彼ら自身が一番わかっているだろう。
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ただ平成とひとつだけ違うのは、今までは彼らにツッコミを入れる人が常にそばにいたということだ。上田さんには有田さんが、タカさんにはノリさんが「お前、調子に乗るなよ」を代弁してくれていたので、エンタメのお約束が成り立っていた。けれども今は、セットで出ることは少ない。自虐で丸く収めるというやり方もあるが、かえって気まずい空気になってしまう。
クズ芸人たちが本当にクズにならないのは、自虐ではなく自己完結のスキルが高いからだろう。相方や芸人仲間に借金をしたり酒席で迷惑をかけようと、「それが何か」と開き直るだけで、自分を卑下しない。大御所MCたちのように、後輩や年下の共演者を巻き込むことはなく、ただひとりクズとしてそこに立つ。ツッコミ役さえ不要と言わんばかりに。本当の犯罪には手を染めていないということも重要だが、際立った自己完結スキルの高さが、ある種の潔さやまっすぐさとして受け入れられているのではないだろうか。
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>>470
“商売モノ”には手をつけない、とゆ〜か、手近では済まさない主義でつฅ(ФωФ)
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>>473
そんなに長くないくせにぃ…😆
知らんけど。
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芸人たちも試行錯誤……最も嫌われているのは「人を傷つけない笑い」ではなく「愛想笑い」?
今年のM-1は、悪口をぶちまけまくったウエストランドが優勝をかっさらった。「ネタの分析とかしてくるうぜーお笑いファン、あーサクマさーん!」と、後半では視聴者も業界関係者もぶった切り。でもうすうすみんなが思ってることを下から突き上げるように叫ぶ様は、視聴者はもちろん芸人たちからも痛快で爽快に映ったようだ。
近年のお笑いの傾向として語られる、「人を傷つけない笑い」主義。大御所MCたちがキツい物言いをするたび、たびたび「老害」と批判される流れとも重なっている。一方で、お行儀の良さを求められる空気に、息苦しさを覚える視聴者や芸人も多かったはずだ。
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人を傷つける笑い」より、今もっとも嫌われるのは、「愛想笑い」を強いる画なのではないだろうか。大御所が暴れて周りが気を使って笑う、そうした権力構造を見せられることにものすごい反発がある。「老害」批判は彼らの振る舞いそのものではなく、権力に無自覚で自己完結スキルを持とうとしない姿勢に、いら立っている人の多さを示しているのだろう。
M-1でも新たに審査員に加入した山田邦子さんに、かみつくお笑いファンは少なからずいたようだ。「芸人の人生を左右する場なのに、点数の付け方がわかっていない」というコメントもあった。全くもって審査員も大変だ。邦ちゃんは明るく返していたが、愛想笑いを浮かべざるを得ないのは、実は大御所側かもしれない。
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