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エンタメのひろば 70
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スタン・ハンセン
ラリアットの元祖。
猪木(NWF)と馬場(PWF)の両トップから団体の看板タイトルを奪取した功績が光る。
ハンセン独特の雄叫びの発音が「ウィー!」ではなく「Youth(ユース=青春、若さ)」だったとの本人談は、古くからのファンに軽く衝撃を与えた。
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江本孟紀
野村家の大黒柱であるはずの父は、1935年生まれの克也が3歳になったときに戦争で亡くなる。
父に代わって一家を支えるはずの母は、癌を患い入退院を繰り返す。
克也はまだ小学校の低学年だというのに、兄とふたりだけで暮らさなければならなかった。
日本海の北風が吹きやまぬ荒れ地。
村人に見捨てられたそんな荒れ地を兄と克也は耕して、形ばかりの畑に変えて芋を植える。
それが兄弟にとって唯一の食料であり、実だけではなくツルまで食べていた。
芋のツルを弁当箱に詰めて学校に持って行き、蓋で隠しながら食べる克也。
戦後とはいえ、丹後ちりめんの生産で栄えていた網野町は、当然のように子どもに白い飯の弁当を持たせていた。
克也は貧乏の不満を母にぶつけることも、甘えることもできずに育った。
(・_・)
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テレビのプロレス
5月8日、ブッチャーは川崎市体育館に乗り込み、リング上で「猪木が提唱するIWGPに出場する」と宣言。
リング上で猪木とにらみ合うシーンは金曜夜8時に生中継された。
プロレス界の枠を超え幅広い人気を獲得していた全日本プロレスを代表する看板外国人がライバルの新日本プロレスへ参戦することは衝撃的な事件だった。
『全日本プロレス中継』のプロデューサーだった原章は、看板選手を奪われた心境を赤裸々に明かした。
「相手のエースを向こうが金で奪っていったわけですから、心境としては『怒髪天を衝く』ですよ。契約は、ブッチャーとはシリーズごとに結んでいたのでこの時点で全日本との契約は切れていたんです。向こうにしてみれば契約的には問題ないだろうっていう感じだと思いますが、私よりも馬場さんが一番怒っていました。『ウチのトップを引き抜きやがって、何てことしやがる、この野郎』ということです。すぐに『復讐しよう。向こうのトップを獲ろう』と考えが一致しました」
(・_・)
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クレイジージャーニー
「身体改造」
(・_・)
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猪木
その後もガイドと一緒に街中をブラついていて気付いたが、なぜか誰もこちらを見ない。
おそらく私が北朝鮮の国民ではないとわかっていると思うのだが…。
マスコミの中には、ホテルの部屋が盗聴されていると感じた人もいたようだ。
部屋の中で北朝鮮のことを悪く言っていたら、ガイドにドアを叩かれたという話も聞いた。
私は永島さんの「大会が終わるまで、いろんなことを言わないようにな」という言葉を改めて思い出していた。
いよいよ平和の祭典初日となる4月28日、私はホテルから政府側が用意したバスで会場に向かった。
(・_・)
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江本孟紀
母が退院する日。
列車の本数は少なく帰ってくる時間は決まっていた。
しかし克也は、待ちきれずに2時間も前からホームで待つ。
母が乗っている列車がやっと到着し、母の姿を見つけた克也は駆け寄り抱きつきたかった。
でも克也はそんな気持ちを抑えて、母の手を握るだけにとどめた。
ふたりはなにごともなかったかのように、そのまま手をつないで家路につく。
ドキュメンタリー番組の中で、野村監督はそのときのことを次のように回想する。
汽笛が鳴るんですよ、ポーッて。
帰ってきたってホームを走って、うれしかったね。
白くやせ細った母を迎えました。
言葉が出なかった。
抱きつくこともできず「お帰り」と言うのが精一杯でした。
抱きつきたい気持ちはあったけど、照れくさい。
母親の一声は憶えています。
「おりこうにしてたか?」って。
「うん」って答えた。
うんしか言えなかった。
(・_・)
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テレビのプロレス
復讐のターゲットは、2人に絞った。
タイガー・ジェット・シンとスタン・ハンセン。
いずれも猪木にシングルマッチで勝利した実績を持つ新日本の興行を支える人気、実力を兼ね備えたトップ選手だった。
ブッチャーを引き抜かれたことへのまさに「倍返し」だった。
原は局内の極秘会議で上司に引き抜きの許可を求めた。
「会社も向こうのトップを獲ってこいと受け入れてくれました。これで全日本と日本テレビでコンセンサスが取れました」
「スーパー・パワー・シリーズ」を6月11日に後楽園ホールで終えると、2日後の13日に馬場とハワイを経由しテキサス州ダラスへ向かった。
目的はハンセンとの直接交渉だった。
局内に提出した出張申請は「馬場と海外交渉」としか書かなかった。
「社内で情報が漏れるのが一番怖いですから、ごく一部の上司しかこのことは知りません。運動部内でも『馬場と海外出張』としか知らせていませんでした」
(・_・)
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生き返れ、村上!
(´Д` )
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生き返った!!
(´Д` )
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▪️WBC中継
WBC東京プールの日韓戦で、野球素人の女子のような投げ方で始球式をして世間を驚かせた岸田総理。なにせ、野球部出身で侍ジャパンを応援しているという。
今日は試合会場をアメリカに移して、メキシコとの準決勝。
9回裏、1点ビハインドの場面のサヨナラのチャンスの場面、岸田総理、ウクライナ電撃訪問のテロップが流れると、なんと侍ジャパンがサヨナラ勝ち。
なんというタイミングか。岸田は疫病神なのかなんなのか。電撃訪問のニュースは侍ジャパンのサヨナラ勝ちのニュースにかき消されるであろう。
(´Д` )
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