000
キュウちゃんと語ろう 432
+本文表示
ロド飯、再開ฅ(ФωФ)
849
斜陽館🏚️
850
玉川上水
851
人生 私は、純粋というものにあこがれた。無報酬の行為。まったく利己の心のない生活。けれども、それは、至難の業であった。私はただ、やけ酒を飲むばかりであった。私の最も憎悪したものは、偽善であった。
852
>>848
今日の晩飯だと証明できてない。6年前のクリスマスイブの飯かもしれない。
853
押せども、ひけども、うごかぬ扉が、この世の中にある。地獄の門をさえ冷然とくぐったダンテもこの扉については、語るを避けた。
854
>>849
運命 私は無頼派リベルタンですから、この気風に反抗し、保守党に加盟し、まっさきにギロチンにかかってやろうと思っています。
フランス革命でも、理由はどうあろうと、ギロチンにかけたやつは悪人で、かけられた貴族の美女は善人ということに、後世の詩人は書いてくれます。金木の生家など、いまは「桜の園」です。
855
運命 私は含羞で、われとわが身を食っています。酒でも飲まなきゃ、ものも言えません。そんなところに「文化」の本質があると私は思います。
(中略)
私は自身を「滅亡の民」だと思っています。まけてほろびて、そのつぶやきが、私たちの文学じゃないのかしらん。
856
戦争 何か物事に感激し、奮い立とうとすると、どこからとも無く、幽かに、トカトントンとあの金槌の音が聞えて来て、とたんに私はきょろりとなり、眼前の風景がまるでもう一変してしまって、(中略)何ともはかない、ばからしい気持になるのです。
857
僕には若い敏感なアンテナがある。このアンテナは信頼できる。一国の憂鬱、危機、すぐにこのアンテナは、ぴりりと感ずる。理窟は無いんだ。勘だけなんだ。
858
文章を書くというのは、固い岩に鑿のみをふるうようなものでね。力仕事なんだ。
岩は固いほどいい。脆い岩だと、ぼろぼろに崩れてしまう。
岩に向かって、鑿のみをふるう。彫りきざむ。
すこしずつ、すこしずつ、形が見えてくる。格闘だ。
きみの岩は、すこし脆すぎたようだ。
※このスレッドのコメントはこれ以上投稿できません。