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エンタメのひろば36-4
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今度も、わたし(@◎@)とオレ( - )が
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目の前にタイソンの頭が落ちてきた。
口からマウスピースがこぼれ落ちた。
5万人が声を失った。
そして、誰もが思った。
タイソンはもう立ち上がれない、と。
だが、タイソンは混濁する意識の中、キャンバスを這ったままマウスピースを探すと、それを右のグローブで掴み、くわえたのだ。
なぜ、立てるのか。
なぜ、立とうとするのか。
画面に映し出された光景に戦慄した。
(・_・)
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(・_・)(・_・ ) ダグラスは、あれだけ有利な試合展開でも絶対王者にまさか自分が勝てるとは思っていなかった
しかし、ダウンしたタイソンが吐いたマウスピースを定まらない目で慌てて探す行動を取ったのを見たとき
確信に変わった。勝てる
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あ〜確信しました。
ヽ(ヽ・_・)(・_・ )
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立浪和義
■アマチュア時代のことはあまりよく知らないんだけど、学生のときからセカンド?
菊池涼介
◆いえ、大学生のときはショートで、セカンドはプロに入ってからですね。
■東海地区の大学出身だったよね?
◆岐阜にある中京学院大学ですね。
野球では無名の大学です。(笑)
■岐阜なのに、ドラゴンズから誘いは来なかったの?
◆話はあったみたいですけど、指名順位の関係で…。
■ドラゴンズはもったいないことしたなぁ…。
(・皿・)
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アリが蝶のように舞い、蜂のように刺してもウェップナーは倒れなかった。
アリの顔にも焦りの色が浮かんできた。
9ラウンド、ついにウェップナーのパンチがアリのボディをとらえた。
アリは倒れた。
「信じられん」といった表情で。
プライドを傷つけられたアリは激怒してウェップナーに猛攻を仕掛けたが、彼はそれにも耐え、ついに最終15ラウンドを迎えた。
残りわずか19秒。
ウェップナーはとうとうダウンした。
「1、2、3…」
よく頑張ったウェップナー。
もう充分だ。
「…8、9」
彼は立ち上がった。
たいへんなことになった。アリ・ザ・グレーテストがこんな三流ボクサーをKOできないなんて。
レフェリーはゴングを要請した。
結果はアリのTKO勝ち。だが、すべての観客は敗者であるウェップナーに総立ちでいつまでも拍手を送り続けた。
この試合を観て、1人の俳優が猛烈に感動した。
そして自分で脚本を書き始めた。
彼の名はシルヴェスター・スタローン。
シナリオのタイトルは『ロッキー』。
(・_・)
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ようやく立ち上がった時、すでにカウント10を数え終えたレフェリーがタイソンを抱きかかえ、両手を大きく振った。
隣で挑戦者ダグラスが拳を突き上げていた。
リング上の混乱が少しおさまった頃、津江は会見場へと向かった。
壇上にはWBA、WBCの両会長がいた。
明らかに様子がおかしかった。
すると両会長の隣で、白髪を天に向かって逆立てた男がまくし立てた。
「レフェリーのミスは明らかだ!マイクの8ラウンドKO勝ちだ!」
その異様な男の名はドン・キング。
(`Δ´)
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(・〰・)(・〰・ ) ドンキング、これからタイソンで儲けていこうとしていた大物プロデューサー
無効試合に持ち込むために、試合に異議を申し立てる
トランプ大統領みたいなやり手
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あっ、どうも。
ヽ(ヽ・_・)(・_・ )
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タイソンのKOシーンは
σШ<。 にも喪失感があったぞよ。
まさかあのタイソンが倒れるとは…
猪木の舌出しKOと同じぐらいショッキングやったんや。絶対的王者の陥落を目の当たりにしたんや。
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♀_(`Ш`)
なにひとつ確かなものなどないと叫ぶ〜♪
足りないものがある、それが俺の心
満たされないものがある、それが人の心
押されて流され愛は計られる
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